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このページの記事目次 (カテゴリー: 用語集

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用語集(か~こ)

   ↑  2010/11/24 (水)  カテゴリー: 用語集
カイトカット

ファンシー・カットの1つである凧形カットのことであり、外形が西洋凧の形のような不等辺四辺形のカット形状をいう。ファセット面の配列は、ステップ・カットであることが多い。

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カクテル・リング

ブリッジ・リングともいう。金あるいはプラチナ製で、通常小さなダイアモンドと小さな色石の組み合わせでデザインされたリングをいう。また2種類以上の色石の組み合わせ、例えばルビーとサファイア、ルビーとエメラルドなどの石をセットした一文字リングもこう呼ばれることがある。

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可視光線

光は比較的波長の短い電磁波であるが、そのうち人の眼に感じる光を可視光線または可視光という。その波長範囲は380nmから、780nmである。この視覚範囲は個人によって多少の差がある。なお波長の違う光は眼に異なる色感を与える。

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カット

宝石加工でカットといった場合、一般には研磨された形状を示すことが多い。例えばブリリアント・カット、ステップ・カット、カボション・カットなどという。宝石カットにおいて、一般的には透明な宝石は内部の光線屈折、反射による輝きと分散を出すために、角度をもったカット、すなわち、ファセット・カットにされる。半透明もしくは不透明な宝石は、内部からの輝きを求めることは無理なので、主として表面のつやと形の美しさ、特に量感があるように見えなければならないので、ふっくらとした形のカボション・カットにカットされる。

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ガードル

宝石のファセット・カットの外形の周縁部をいう。クラウン部とパビリオン部の境界線である。カット石が金具にセットされるときに、通常この部分が固定位置となる。ラウンド・ブリリアント・カットのダイアモンドの大部分では、ガードルは通常磨かれていない。一部のものやエメラルド・カットのダイアモンド、またその他の色石の大部分は磨かれている。

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カナリーイエロー

ダイアモンドのファンシー・カラーの1つで、小鳥のカナリアの黄色をいう。通常いわれるホワイト石の黄色を帯びたイエローに分類される石とは、黄色の鮮やかさにおいて相違がある。天然のものと、人工着色のものとがあり、両者の識別は非常に困難である。

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ガーネット

和名はざくろ石。ガーネットは一つの宝石を指す名前ではなく、同じ結晶構造を持った鉱物の総称。わずかな構成元素の違いでさまざまな色や光沢が生まれ、それぞれが区別して名前がつけられている。ガーネットのおもな種類はアルマンダイド・ガーネット、パイロープ・ガーネット、ロードライト・ガーネット、スペサルタイト・ガーネット、グロッシュラー・ガーネット、アンドラダイト・ガーネット。


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カーネリアン

赤色系のカルセドニーをいう。この名は、最初の発見地Carienに由来するという。赤色、赤橙色、帯褐赤色、時には帯褐橙色まで含んで、縞目のない無地の赤メノをカーネリアンと称する。もし縞目があったら、サードオニックスと呼ぶ。黄色もしくは帯褐黄色をこの種類に加える場合もあり、それはイエロー・カーネリアンといわれる。


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カフス

シャツの袖口に着ける装身具。ボタン穴に金具部分を通して留めるタイプが一般的。


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カフリンク

一般的にカフスボタンという。ワイシャツの袖で口のカフスのボタンなしのものを留めるための金具で、表側は装身具的な意味をもち、後ろ側はステップあるいは回転金具を有している。

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カボションカット

半透明もしくは不透明な宝石は、内部からの輝きを求めることは無理なので、主として表面のツヤと形の美しさ、特に量感があるように、ふっくらした曲面をもつ形状に仕上げられる。この曲面カットをカボション・カットと呼ぶ。語源はラテン語のCabo(頭)とか、フランス語の「光頭」によるとかいわれてる。外形は円形、だ円形、時に四角、長角など種々のものがある。山の高さや、上下の曲面の状態により、主に次の通り分類される。①シングル・カボション②ダブル・カボション③フラット・カボション④ハイ・カボション⑤ホロー・カボション⑥レンティル・カボション

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カメオ

浮き彫りされた宝石の小彫刻品をいう。インタリオのように凹形の沈み彫りではなく、ベースの層よりも人像やその他の意匠が浮き上がった凸形で彫刻されている。カメオは通常、2つ以上の異なった色の層をもつ材料、特にサードオニックス、ブラック・オニックスのような宝石材が選ばれる。上の層は図柄を出し、それより濃色のベース層は地の色を表すように使われる。本来のカメオは宝石材を用いてつくられるが、そのほかに貝、サンゴ、合成宝石やその他模造材でも制作される。そのため真正のカメオはストーンカメオと呼び、その他はおのおの材質名を加えて、シェル・カメオ、コーラル・カメオなどと称する。天然材料の2個以上の断片を張り合わせたものから制作されたものはアッセンブルド・カメオと呼ばれるべきである。プラスチックあるいはガラス製のものは、イミテーション・カメオであり、これからが彫刻でなく、型流しや型押しでつくられるときは、モールデッド・カメオあるいはプレスド・カメオと呼ばれる。

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カラー(ダイアモンド)

ダイアモンドのグレード基準の4Cの1つで、ダイアモンドの色そのものではなく、無色を主体とするホワイト系の石の中に、わずかのイエローないしわずかの暗色を帯びることによって、その価値決定に明らかに差異が生じてくるが、この等級分類をカラー・グレードという。カラー・グレードの表示方式には、ヨーロッパにおいて従来からもちいられてきたリバー・ツー・イエロー・システムや、広く用いられているホワイト・ツー・イエロー・システムがある。またアメリカのGIA制定によるDから始まるアルファベット表示方式、AGS制定による数字による表示方式がある。さらにCIBJOによっても新しいカラー・グレード表示方式が決定されている。

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カラス貝

日本各地の湖沼に分布する淡水産二枚貝で、貝殻の大きさは長さ14cm、高さ8cm、幅4cm程度で、前縁部は丸みがあるが、後縁部はとがった形を示す。殻皮の外側は黒褐色であるが、時に緑黒色のものもある。生息水域によって殻の厚さに大きな差がある。水深の浅い泥土質もしくは砂泥質の水底に生息している。

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ガラス光沢

光沢は宝石の美しさに貢献する属性の1つで、屈折率の大きさ、表面反射率、硬度の高さに影響される。宝石の光沢はほとんど非金属光沢である。その一種でガラス状の光沢を示すもとのいう。古い用語ではハリ光沢といった。多くの宝石はこの種の光沢をもつ。

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カラット

宝石の重量の計量単位であり、現行のものはメートル法によって1ctは0.2g、すなわち200mgと制定され、国際的に広く採用されている。カラットの語源は、古くからアフリカ、インド、オリエント諸国において通用した量目から転じたもので、常に一定の重量の果粒であるクアラの実、あるいはカロブの実が、宝石計量のおもりとして用いられたことに由来している。カロプから古代ギリシア語のケラスに転じ、さらにケラチオンとなり、カラット語に転じたものである。古いカラット、すなわち旧カラットと呼ばれる単位は、各国、各地でまちまちであり、1ctが195mg~205mgであったが、1911年以降準じ各国で1ct=200mgとするメートル・カラットが採用され、今日に至っている。なお、1ctは4グレーン、あるいは100ポイントに相当する。

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仮枠

宝石のルース石を、指輪にセットしたように見せるために仮に固定する金具をいう。リング状でバネ式となっており、つめの間に石をはさむことができる。

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カルサイト

和名は方解石。石灰岩や大理石はこの結晶の粒状集合体で、世界各地に産出する。縞状の大理石はオニックス・マーブルと呼ばれる。

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カルセドニー

潜昌質石英で、ごく細かい結晶が集合してブドウ状ないしじん臓状の半透明石として産出する。ギリシアの、カルセドン町に産したところから、ギリシア語のChalkedonがその語源である。和名は玉髄であるが、玉髄族の総称の場合と、狭義ではメノウの無地、つまり縞目や模様がなく色が比較的一様であり、またインクルージョンもないものうぃう。特性値はアゲートと同一値である。白色、灰色、淡青色なでであり、赤色はカーネリアン、緑色はクリソプレーズなどの別名をもつ。アゲートと共に世界各地に産出をみるが、ブラジル、インド、マダガスカル、ウルグアイなどが著名な産地。

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カレッジ・リング

大学の校章やシンボルなどが入ったリング。また卒業記念としても用いられる。

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髪挿しからの転化で、婦人の頭髪に挿す装飾品の1つである。日本の冠の頂上の後部が高く突き出ている部分に、もとどりを入れ、その根元に挿し込んで冠を支えたものが、その起源である。江戸中期に至り日本髪が発達し、種々の結髪法が生まれて髪飾りの種類も増えた。耳かきをつけ二また脚の形になって、簪特有の形が生まれた。当初は1本であったが、年代が下るにつれて2本挿すようになり、前に挿すのを前挿、後ろに挿すのを後挿しという。

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干渉

光や音などの波の2つ以上が1点で出会うとき、相互の位相差によって合成された波に振幅の変化を生ずる現象をいう。振幅、振動数の等しい波が同じ位相で重なり合えば、その振幅は強められる。もし位相が反対の状態で重なり合えば、その振幅は弱められる。干渉は波の種類によらず、すべてに共通する現象であり、波の基本的な性質である。

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含浸

ワックスや樹脂などを浸透させて色を変える、透明度や光沢・耐久性を増やすための頻繁に行われている処理。経年変化で褪色、変色の可能性がある。

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鑑別

科学的に、宝石の種類、真偽、処理の有無などを検査すること。その結果を記載したのが宝石鑑別書である。

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鑑別書

比重、光学的性質、屈折率などを測定して、科学的根拠をもとにこの種類だと判断をした証明書。

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貴金属

金、銀及びルテニウム、ロジウム、パラジウム、お墨有無、イリジウム、白金を含む白金族金属のように、空気中で熱しても酸化されない金属で、簡単に科学変化を受けないで美しい金属光沢を示す金属をいう。これらの金属は産出量が少なく、高価なものが多い。

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黄水晶

シトリンの和名。

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輝度

ある方向かた見た物の輝きの事。

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喜平

鈴木喜平という人が作ったネックレスやブレスレット。金のチェーンの一種に鎖をたたいてつぶしたような形のチェーン。

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キャスティング

所要の形状を耐熱材料で、型につくっておいて、その型の中に溶解した金属を流し込み、この形状の製品を得ることをいう。型材や金属湯の注入方法により各種の技法がある。貴金属類の鋳造においては、鋳型として砂、イカの甲羅、埋没材などが用いられている。また湯の注入方法には、普通の流し込みのほかに、圧迫鋳造や遠心鋳造法を採用して強制的に湯を注入し、精密鋳造を可能にしている。

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キャスト枠

指輪やペンダント枠などをキャスティング工法でつくったもの。型をつくり、おなじものを大量に生産できる。

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キャッチ

ブローチやピン・ブローチなどの装身具を、ピンを衣服に通した後に先端を固定する金具の部分をいう。また、タイ・タックの針先の留め金もこの名称で呼ぶ。ピン先の外れを防止するために、ロックのついたものはセーフティー・キャッチという。

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キャッツ・アイ効果

ある種の宝石中を貫いて平行状のチューブ・インクルージョン、もしくは同様な密な繊維状組織によって、その直角方向に現れる白い光の線条をいう。通常、カボション・カット石の傾きにより、その線条が動いて見える現象を示す。フランス語の猫を意味するChatから由来してこの語がある。最も代表的なクリソベリルをはじめ、トルマリン、アパタイト、ベリルなど多くの宝石にこの効果を示すものがある。これらのものは、おのおのの石名を冠して○○キャッツ・アイと呼ばれている。

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キュービック・ジルコニア

ダイヤモンドに一番良く似た類似石。

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キューレット

宝石のファセット・カット、特にラウンド・ブリリアント・カットにおいて、パビリオン部のカット面が集まる先端部を、テーブル面と平行に研磨した小さいカット面をいう。この面のつけられる目的は先端の損傷を防ぐことにある。ただし大きな面は、そこより光の漏れが生ずるので好ましくない。ダイアモンドのカットにおいても、かつてはかなり大きな面がカットされていたが、現在では肉眼では見えない程度の大きさが良いとされている。したがって、ファセット・カット面の面数には数えなくなりつつある。

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黄金ともいう。金は恐らく人類が最初に用いた金属と思われており、7000年以前のエジプト、石器時代に既に用いられていて、銅器に先んじている。南米コロンビア、ペルーなどの原住民の祭器や日常の利器がすべて黄金製であったこともよく知られている。金属元素の1つで、黄金色を示す代表的な貴金属である。通常は不規則形の網状あるいは樹枝状などで産出することが多い。主として自然金として石英鉱脈中などに山金の形で産し、また風化作用により漂砂鉱床中に砂金となって産出する。銀、銅に次ぐ電気の良導体である。単独の酸に対しては安定であるが、王水に溶けて塩化金酸をつくる。そのほかセレン酸、酸素の存在するシアン化アルカリ液に溶ける。貨幣用、工芸用、歯科用などのほか、宝飾用貴金属として最も重要であることは衆知の通りである。純金やその合金、あるいは白金族元素との合金として用いられる。金の主要な産出国は南アフリカ共和国、カナダ、アメリカ、オーストラリア、及びソ連などで、世界の地金の取引中心の第一はロンドン市場である。

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金属元素の1つで、銀白色を示す貴金属である。通常は樹枝状、コケ状などで産出することが多い。天然には輝銀鉱などのほか、ヒ素、アンチモン、ビスマスなどの複硫化物として、さらに2次的生成の自然銀として産出する。展性、延性に富み、電気及び熱の伝導率は金属中で第一である。水及び酸素に対しては暗手であるが、硫黄、硫化水素によって硫化銀をつくって黒変しやすい。硝酸に容易に溶けて硝酸銀を生ずる。宝飾品はもとより、銀器、貨幣、感光材料、電気部分材料として重要であるほか、各種の合金として広範な用途をもつ。メキシコ、アメリカ、カナダなどが主要な産地である。

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銀塩処理法

ホワイト系の真珠をブラックに着色する方法のひとつ。化学反応を使って真珠層の中に銀を析出させ黒色にする方法。

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金属光沢

黄銅鉱や方鉛鉱などに見られるような、磨いた金属面のような強いつや。普通、不透明な鉱物に見られる

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キンバーライト

超塩基性岩の一種で、カンラン石及び蝶紋石を主体と死、金雲母、ザクロ意志、輝石、チタン鉄鉱などを伴う。ダイアモンドの初生鉱床の母岩であり、南アフリカ共和国のキンバリー地区のダイアモンド母岩より命名された。楯状地の断裂隆起帯に、マントル上部(100km程度の深さ)で形成された揮発性成分に富んだ超塩基性マグマが、円筒状に噴出生成されたものである。キンバーライトのパイプは表層を々きげんんイエロー・グラウンド、ブルー・グラウンドに通常厚く覆われる。

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クラウン

ラテン語のコロナ(日輪)より由来し、そのおこりは古代のキリシア、ローマ時代に運動競技の優勝者に草花や樹枝の花冠を頭に飾ったのに始まっている。その後、ゲッケイジュなどに代わって黄金などの基金属製のものが現れ、種々のほう賞の際に授与された。この習慣より、近世に至って、ヨーロッパの王家では即位の式に王冠を用いるようになり、戴冠式の式典が生まれた。こうして王位、主権の象徴あるいは標章として、王冠は欠くことのできないものになった。王冠は君臨の印であり、君主、王あるいは女王のみが着用し、王族や貴族の着用するものは宝冠である。戴冠式や正式の国事の彩には王冠が着用されるが、それ以外の儀式には、略式王冠が用いられる。

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クォーツ

鉱物中ではダイアモンドに次いで、コランダムと共に最も単純な組成である。造岩鉱物の第1にあげられるもので、各種の岩石中にも含まれ、地表に最も広く分布している。色、透明度、集合構造などによって、各種に分類されている。通常石英と呼ぶときは、透明度が落ち、半透明ないし不透明のものをいい、透明度のよいものは水晶の名称があてられた。工業用原料としてみるときは、ケイ石の名で呼ばれる。

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孔雀石

マラカイトの和名。

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屈折

媒質の中を進む波が、平滑な境界面を超えて、異なる媒質中に進む場合、あるいは同一媒質でも条件によって波の速度が変化するとき、その進行方向が変わる現象をいう。2つの等方性の媒質の境界線での屈折については、屈折の法則が成り立つ。また等方性媒質から異方性の媒質に入る場合には、2つにわかれて複屈折の現象を示す。

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屈折率

光線のまがる程度のこと。屈折率が大きいと反射率がたかくなり、輝きが強く、光沢が良くなる。

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クラスター・セッティング

メレを円形(花形)にレイアウトしたもの。

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クラスプ

ネックレスやネック・チェーンの留金をいう。単に連結するだけでなく、大型の他の宝石をあしらってデザインした装飾的なものを、首の後ろよりもむしろ前横に留めて、それ自体も装身具として使い、また取り外して単独ブローチとして用いられることもある。

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クラス・リング

級達が身に着けるリング。

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クラック

①原石あるいはカット石の内部に見られる内部の割れをいう。主としてその結晶の形成間よりも、むしろ形成後において生ずることが多く、外部衝撃あるいは温度変化による結晶の膨張や収縮、また熱発生を伴う急激な宝石カットなどが、クラック発生の原因となる。宝石の割れは壁開と断口とに2大別される。②ダイアモンドの内部欠陥の1つで、割れのうちで比較的大きなものをいう。通常ダイアモンドにおいては、壁開方向、つまり結晶の八面体方向に平行に入ることが多いが、この場合は特にクリーベッジ・クラックという。クラックより小さな割れはフィッシャーと称する。

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グラファイト

ダイヤモンドと同じ炭素でできている鉱物で<、真っ黒で不透明で軟らかい。br>
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クラリティー

ダイアモンドのグレード基準の4Cの1つで、本来は透明度、純粋さなどの意であるが、カット石の内部欠陥や外部のわずかの仕上げ欠点を含んだグレード決定の基準の1分野である。クラリティーのグレード方式はクリーン方式やスライト・インパーフェクション方式などは事実上廃止され、現在各規格で採用されているのはスモール・インクルージョン方式である。

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クリソプレーズ

淡緑色ないし黄緑色の、いわゆる青りんご色を示すカルセドニーをいう。ニッケル分によって緑色を示し、ヒスイに類似し、オーストラリアン・ジェードの商業名で販売される。ホンコン市場では、南洋スイ玉の名称が用いられている。人工着色の緑色メノウは、酸化クロム着色によるために一般に濃緑色になるので、この天然のクリソプレーズとは区別して、日本の事情では単に「クリソ」と称している。

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クリソベリル

和名は金緑石。名称は黄金を意味するギリシア語のchrysosに由来する。

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クリソベリル・キャッツアイ

クリソベリルの変種。

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クリソライト

黄緑色クリソベリルやペリドートなどの緑色石の多くに適用される古名である。

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クリベージ

劈開割れ。

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グリーンゴールド

緑色金をいう。銀割りの14金及び10金に、少量の亜鉛と銅を添加する。18金では金75%と銀25%の割合。

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クレオパトラ鉱山

エジプトの女王クレオパトラが所有していたと伝えられる古代のエメラルド鉱山である。エジプトの紅海側にあった鉱山群で、恐らく紀元前2000年くらい前から採掘されており、古代の装身具に使われたエメラルドは、ほとんどここから産出したといわれる。鉱山の位置は中世に全くわからなくなり、幻の鉱山となったが、1818年、探検隊によって再発見された。

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グレーディング・レポート

品質のグレードを根拠とともに示したレポート。現在はダイヤモンドについてしか発行されていない。

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クロチョウ真珠

通称「黒真珠」。ブラック、グレー、ブルー、ブラウン、レッド、グリーン。最高品質は「ピーコックカラー」と呼ばれるグリーンとレッドをおびた黒色。形がいびつなバロック形も多い。

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グロッシュラー・ガーネット

黄緑~緑色の「ツァボライト」と、独特な糖蜜状組織とインクルージョンを持つ黄褐色の「ヘソナイト」が人気。

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クンツァイト

スポデューメンで、ピンク色のものをいう。アメリカの高名な宝石の権威者クンツ博士の名にちなんで名づけられた。1902年にアメリカ、カリフォルニア州のパラ地区で初めて発見され、そのためカリフォルニア・アイリスの別名もある。現在主要な産地は、ブラジルのミナスジェライス州である。

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原石

まだカットされていない産出したままの宝石。ルースは原石をカットしたもの。

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研磨

水や油と共に混ぜた研磨材を用いて宝石の原石を整形すること。また、ダイアモンドのカット評価で、ファセットの表面の滑らかさについても使われる。

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コイン・シルバー

銀貨鋳造用の合金で、純金では軟らかすぎるので、通常10%程度の銅を加えて硬さや耐摩耗性を増したもの。

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合金

2種類以上の金属を溶融混合したものをいう。ケイ素、炭素などの非金属を含む場合もある。合金の組織状態には固溶体、共融混合物または、金属間の化合物などの場合がある。合金の諸性質はこの組織状態により大いに異なるため、ある金属どうしを適当な割合で配合することにより、各単独の金属の性質とは違う特性をもたせて、実用価値を増進させることができる。貴金属製品において、金や白金を純粋のまま用いるよりも、割り金を加えて合金とすることはよく知られる例である。

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光沢

物質の表面に光が当たったとき、その面の光の反射率が高いと光の反射量が多くなり、目につやを感じる。これを光沢という。表面での光の反射光の性質やその量によって、光沢にも種々の変化を生ずる。金属は通常高い光沢を示すが、この光沢を金属光沢といい、それ以外の光沢を非金属光沢という。一般的な宝石では、金属光沢をもつものはヘマタイトくらいで、ほとんどのものは非金属光沢である。一般に屈折率が大きく、硬度の高い宝石が良い光沢を示す。非金属光沢を分類すると、①ダイアモンド光沢②ガラス光沢③真珠光沢④樹脂光沢⑤絹糸光沢⑥ろう光沢の6つとなる。ただしろう光沢は樹脂光沢と一緒にされる場合もある。光沢の強さの程度は、①きらめく②かがやく③ひらめく④かすか⑤つやなしに区分される。日本の業界で「てり」という言葉を用いる場合、この光沢の強弱の要素が多い。

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硬度

物質のひっかきに対する抵抗力や強さをいう。宝石の鑑定では、モース硬度が使用されている。

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甲丸指輪

俗にカマボコ指輪という。単純な環状リングで、シャンクの断面が半円状、甲丸形のものをいう。

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刻印

18K、PT900やカラット数、イニシャルや記念日をジュエリーに刻むこと。

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琥珀

アンバーの和名。

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コモン・オパール

和名を普通タンパク石といい、遊色効果をもたないオパールをいう。そのうち、一般に地色の美しいものは宝石用となる。

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コーラル

和名はサンゴ。宝飾用の貴重サンゴは八放サンゴ類であり、さんご礁をつくる石サンゴは六放サンゴ類で別種のものである。

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コランダム

和名は銅玉石。宝石種のもののうち、赤色のみをルビーといい、その他の色はすべてサファイアという。それゆえ各色の色名を頭に冠してブルー・サファイア、ピンク・サファイアと称する。

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胡渡り

古渡りとも書く。地中海産のサンゴは古くから著名で、古代中国でもこれを輸入して、七宝の1つとして珍重した。胡国とは主にペルシアのことである。地中海からペルシアを経て、シルク・ロードを逆に中国にもたらされたもので、この名がある。さらに日本に渡り、特に室町時代から愛好されるようになって、この名称が輸入サンゴの呼び名になった。これに対し国内産のものは、主に土佐沖で採れたので土佐と称した。

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コンク真珠

貝殻がシェル・カメオに使われている西インド諸島に産するピンク貝から採れるピンク色ないし白色の真珠である。この真珠は真珠層を欠いているため真珠光沢を示さず、絹糸状光沢をもつ陶器状の外観を示す。

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金剛光沢

非金属光沢の一種で、ダイアモンド及びそれに近い屈折率をもつ宝石に見られる特有の強い光沢を、ダイアモンド光沢という。ダイアモンドのことを古くは金剛石と呼んだことから、金剛光沢ともいう。

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金剛砂

硬い砂という意味で金剛砂と名づけられた日本産の天然研摩材は、主として大阪府、奈良県から産出するガーネットの砕屑物である。赤褐色の原砂をふるいわけして、そのまま使用する場合と、それをさらに粉砕分離して細粒として用いる場合とがある。日本では1910年代にいたって人工研摩材はが使用され始める以前の古い時代には、推奨やその他の宝石類の古い加工方式は、すべてこれによっていた。古い加工業者は、すべての研摩材を金剛砂と呼んでいたこともあり、他の人造の研摩材と区別するために、この本来の金剛砂を和砂と称したときもある。優れた人造研摩材が大量に生産される今日では、この天然産のガーネット砥粒が加工に用いられる例はごく少なく、わずかにすりガラス研摩や木材加工用の研摩布に一部使用される程度である。

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金剛石

ダイアモンドの和名。この名の起源は仏典で、「金剛」という意味はサンスクリット語から発し、金属の最も剛い、あるいはそれよりも硬いという意味である。仏教上では金剛杵や金剛力士、金剛界などのように堅固を表す言葉が多く、また金剛不壊というのは、金剛のように極めて堅固で破壊されないことを意味している。イキリス名のダイアモンドの名が、ギリシア語の征服しがたい、つまり何物にも侵されないことを意味するアダマスから由来したといわれるが、和名の金剛石も同様な語源を持つ。

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コーンフラワーブルー

サファイアの最高色。少し紫色を帯びた濃い青色です。インドのカシミール産が最高とされてきましたが、現在はほとんど産出していない。変わってスリランカ、タンザニア、マダガスカル産が注目されている。

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2010/11/24 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

用語集(ま~わ)

   ↑  2010/11/15 (月)  カテゴリー: 用語集



勾玉

通状の形状は日本の紋章の巴形あるいは英語のコンマ形で、一端は太くふくらみ他端はややとがった丸みをもっている。穴のあいた太い端を頭といい、細い他端を尾と呼んでいる。

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巻き

真珠層の厚さとその層の形成の良否を俗に「巻き」という。巻きが良いということは、真珠層に厚み(0.3mm以上が必要)があり、したがって、光沢に重厚な深みがあり、優雅な風格があるということである。また、養殖が念入りで、期間がかかっていることから産出量は少なくなり希少性があるということになる。養殖期間が長く、真珠を厚巻きにつくるほど、ゆがみやひずみが多くなり、大きく形が良いということと、巻きが良いということは両立が困難で、両方の条件を兼ね備えたものは、非常に高く評価される。

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マスターストーン

ダイアモンドのカラー・グレードの決定に際して、現状のどんな測定器でもその差を明確にできないほど微妙なダイアモンドの色合の差異を決定する唯一かつ確実な方法は、その石を既知の色の標準石と比較してみることであるが、この標準石を日本ではツケ石とよび、マスター・ストーン・マスター・ダイアモンド、あるいはキー・ストーンとも呼ぶ。どんな専門家といえども、記憶によって色を厳密に決定することは不可能に近いし、また、場所や時期の感覚的ずれを防いで確実な検査をするためには、このマスター・ストーンの容易は欠くことのできないものである。

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マチネ

真珠などのネックレスハ、その長さによって別々の名称でよばれる。マチエは標準寸法54cmのものである。

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マディラ・トパーズ

本トパーズではなく、紫水晶の熱処理によるマディラブドウ酒色の黄水晶である。バーント・アメシストの一種である。

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マラカイト

和名はクジャク石。結晶はごく微小サイズで、0.5ct以上の石は不透明となり、透明カット石は事実上は存在しないといえる。

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マリッジリング

結婚式において男女の交換する指輪である。結婚指輪の形は現在ほとんどが、白金、ホワイト・ゴールド、金製などの細めの甲丸指輪に限られており、無地のもの、あるいは甲丸全体に一様の模様を彫刻したものが多い。内側には日付、両名の名前あるいは記念文字が彫刻される。指輪の起源はきわめて古いが、一般的に用いられる甲丸の結婚指輪も、その初めはつまびらかでない。通説としては、1554年に、イギリスのメアリー女王がスペインのフェリペ二世との結婚に際して、甲丸指輪を用いたのがその初めとされている。

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無核真珠

真珠養殖においては、海産の母貝の場合には、ほとんど真珠核とピースをともに挿核手術によって挿入するが、淡水産の池チョウ貝、カラス貝などの養殖真珠では、真珠核を用いずピースのみを移植している。母貝が大型のため、1回の手術で20~40個のピース片が挿入されるが、ピースの外面上皮細胞を内側に折り曲げた形で移植が行われる。天然真珠は当然無核であるが、無核真珠の呼び名は養殖真珠のみに適用される。

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ムーンストーン珠

本来のムーンストーンのことでなく、ホワイト・カルセドニーがシラー効果に似た反射を示してムーンストーンに類似するときに、○○ムーンストーンと誤称されることがある。例えばモハーベ・ムーンストーンなどである。

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メキシコ・オパール

メキシコ産のいずれものオパールをいう。ただし、プレシャス・オパールについてのみである。特にメキシコ産のファイア・オパールを指すことが多いが、日本では逆にメキシコ・ウォーター・オパールをいう場合が多い。メキシコのオパール産地は、古くからケレタロが多くの文献に紹介されているが、ここの石は乾燥状態が不十分で、すぐ割れる欠点があるために、この地区の鉱山は廃坑状態で、実際の産地はメキシコ第2の都市のグアダラハラに近いマグダレーナ地区に、著名鉱山が集中している。

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めっき

装飾的な美化、防食用、あるいは鏡のように表面反射を上げる目的で、品物の表面を薄い金属膜で被覆することをいう。

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めのう

アゲートの和名。日本でも昔から七宝の1つに入れられ珍重されてきた。産出原石の形状がじん臓状を示すことが多く、それが馬の脳に似ているところから、馬脳すなわちメノウと名づけられた。縞目を現すものがアゲートであり、色が比較的一様なものは和名で玉髄、すなわちカルセドニーで、両者を区分して呼ぶべきであるが、日本の業界では、両方を一緒にして、一般にメノウといっている。

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メレ

フランス語が語源で、「ごちゃごちゃ」の意味があるので、本来は小粒石の各種サイズの混合ロットのことである。しかし現在では混合の意よりも、むしろ、ダイアモンドの小粒のカット石そのものを表すのに用いられている。一般にカット形状のいかんにかかわらず、0.25ct以下の小粒石に対しての商業用語に用いられる。ただし日本では、通常は0.1ct程度より以下の小粒カット石に多用される。0.25ct以上のものはメランジという。ダイアモンド鉱山において、1ct以下で、0.070ふるいを通過しない原石に使用されるグレード用語である。

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面キズ

石の内部ではなく表面にあるキズ。

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モス・アゲート

モカ・アゲート、モコアスともいい、和名でコケメノウというが、主としてクローライト(緑泥石)や酸化マンガンによる緑色、黒色、時に褐色のコケ状、樹枝状、あるいは草葉状のインクルージョンを含むアゲート、カルセドニー類を総称していう。時にその模様は、シダ状や、木の葉状、あるいは風景画的なものもある。インド産、モンタナ産などがよく知られる。

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モース硬度

ドイツの鉱物学者モースによって、1822年に考案された鉱物・宝石の硬度を表す基準をいう。これは、最も柔らかい鉱物から最も硬いダイアモンドまで、10種類の基準になる標準鉱物を選定し、その鉱物・宝石がどの標準鉱物で初めて傷が付くかを調べて、10段階分類のどこに位置するかを決めるものである。いわゆる「引っかき硬度」といわれる測定法によるもので、その数値は硬さの絶対的な値を示すものではなく、単に硬さの順位を比較したものである。したがって、各度間はそれぞれ同じ硬さの割合を示すものではない。すなわち、水晶(7)とトパーズ(8)、その8とコランダム(9)と、またその9とダイアモンド(10)のおのおのの間は、同じ硬さの差を示すものではなく、一応硬さの目安にはなるが、相互の引っかきによって比較した硬さの差を示すだけで、鉱物・宝石そのものの硬度を示す尺度にはならない。しかし、このモース硬度は、高価な硬度計も用いずに調べることができ、一応硬さの目安として、多くの宝石・鉱物を分類するのには便利である。

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模造石

安価な材料でみかけだけ高価な宝石にみせかけたもの。

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モルガナイト

ピンク色ないし淡赤紫色のベリルをいう。この名称は宝石学の権威G.F.クンツ博士により、宝石愛好の銀行家J.P.モルガンの名にちなんで命名された。この着色成分はマンガンであるといわれ、セシウムを含むものは屈折率、比重が高く、このうちのある種のものは処理ブルー・ベリルとなる。主産地はブラジル、マダガスカル及びアメリカのパラ地区である。ローズ・ベリル、あるいはボロビエバイトなどの別名がある。

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モルダバイト

テクタイトと同じ宇宙より飛来した隕石質の天然ガラスであるが、テクタイトが黒色不透明であるのに対して、緑色、帯緑褐色、褐色の透明石である。

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有機宝石

有機宝石はサンゴや真珠、琥珀やシェルなど、生物の営みによって生まれた宝石。有機宝石の種類は非常に少ないが、個性豊かな存在感が際だっている。

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遊色効果

オパールに見られる特有の7色に輝く虹色効果をいう。従来は内部の微小クラックによる光の干渉色と考えられていたが、1964年以降、オーストラリアのJ.V.サンダースらの研究によってその原理が解明された。オパール内部は非昌質ケイ酸の球状粒子の集合からなり、遊色効果はその配列粒子の格子による可視光のオーダーのブラック反射に起因し、それによって起こる光の回折によるスペクトル現象によって、生ずるものである。遊色効果において、波長の長い赤色のスペクトルを示す部分の粒子径は大きく、波長の短い紫色のスペクトルを示す部分の粒子径は小さくなっている。

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4C

ダイアモンドのグレードを示すための基準となる要素で、カラット、カット、カラー、クラリティーの4つをいう。

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ラウンドカット

外形が円形を示すすべてのファセット・カットを総称していう。真の円形に仕上げられていなくても、多面体外形で外周がほぼ円形に見えるものもラウンド・カットという。

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ラズライト

和名は天藍石。ブラジル、インド、アラスカに良い宝石種の結晶の産出がある。アメリカ産塊状石からカボション・カット石が得られる。

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ラピス・ラズリ

和名はルリ。アウィン、ラジュライト、ソーダライト、ノーゼライトの4種の鉱物の混合の岩石。パイライトの金色斑の点在するものが珍重される。白色斑の部分を染色して、表面の色を一様に改善することがしばしば行われている。

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ラブラドライト

和名は曹灰長石。フィンランド産はスペクトロライトの別名をもつ。マダガスカル産の無色に針状インクルージョンを含んでブルー・シーンを示すものはブラック・ムーンストーンと呼ばれる。ラブラドレッセンスを示さない無色、黄色、オレンジ色などの透明石もある。名称は主要産地のカナダのラブラドル半島の名に由来する。

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ラブラドレッセンス

ラブラドライトの示す特有の光の効果をいう。この石の2つの劈開面の方向に、青色のせん光、時に緑色はじめ各色のあたかも青アワビに見られるような虹色効果をいう。この効果の原因は、長石の一種であるラブラドライトの繰り返し双昌のための薄層の層状組織によって生ずる光の干渉と、それに加えて内部の無数の小さな板状もしくは針状のマグネタイト・インクルージョンによって生ずる光の効果の相乗作用に起因するという。

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ランドスケープ・アゲート

酸化マンガンのコケ状インクルージョンを含む白色あるいは灰色のカルセドニーで、そのインクルージョンの形状、模様が風景画に類似するものをいう。

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リカット

ルースを再度カットしなおすこと。形を変える場合とキズをとるだけの場合があるが表面を仕上げなおすのはリポリッシュという。

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リフォーム

デザインが古くなったり使い飽きたジュエリーをリフレッシュするために、中石を活かして新しいデザインに作り替えること。

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リペア

修理。

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リング

指輪のことであり、日本では古くは指金、指嵌、指巻等と呼んでいた。指輪の着用の歴史は極めて古く、紀元前約2000年のエジプト王朝時代には既に装飾を兼ねた封印用のシール・リングやスカラベと結びついたスウィベル・リングが用いられていた。ギリシア、ローマ時代に入り、封印用としての用途は薄らぎ、もっぱら装飾用として広く用いられるようになった。階級によって、鉄、銅、銀、金製と法令によって定められた時代もあった。中国では1500~1600年以前の文献に、戒指といって金銀の環を用いたことが記されている。日本における西洋風指輪の使用については、初めオランダ人によって長崎に伝えられ、文政のころに、江戸の吉原の遊女の間で白銅あるいは銀製の指輪が用いられたと伝えられている。。

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リングサイズ

指輪の大きさは、統一されたリング・サイズの型番で表す。日本とアメリカ及びヨーロッパではおのおの表示が異なっている。日本では内径13mmを1番とし、1/3mmごとに番号が増えて21 2/3mmの27番までがある。女性用は8番~14番が普通である。指輪を着用者の番号に合わせることをサイズ直しという。

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ルース

研磨済の枠にセットまたはマウントしていない宝石類をいう。

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ルチレーテッド・クォーツ

ルチル・インクルージョンを含む水晶をいう。サゲナイトまたはサゲニティック・クォーツに同じ。

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ルビー

和名は紅玉。コランダムのうち赤色のみをルビーと称する。

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ルベライト

濃ピンクないし赤色のトルマリンの別名。このピンクないしレッド・トルマリンに対して、日本では中国名から由来したピーシーの名称が、かつてはよく用いられていた。

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ロイヤルブルー・ムーンストーン

青みがかった乳白色で、表面に青白いシラーがはっきりと現れた得に輝きが美しいスリランカ産。

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ろうかん

良質で透明度のよい緑色のジェダイトを指すようごであるが、本来は必ずしも最良質を意味していない。しかし日本では、しばしば最良質を示す用語として使われている。

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蝋光沢

ろう状の光沢を示す場合をろう光沢という。トルコ石、オパールの一種がこれに属する。樹脂光沢に含められることもある。

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ロジウム

白金族元素の1つで、帯青アルミニウム白色の貴金属であるが、粉末は黒色を呈する。天然にはプラチナの鉱脈中に含まれ、時に金と自然合金をつくって産する。展性、延性に富む。酸には作用されず、王水にも普通は溶けない。常温では酸化しないが、赤熱すると種々の酸化ロジウムをつくる。ロジウムめっきの液を調整するためには、塩化法、合金法などでロジウムが溶解する方法がとられる。用途としては、優れた耐食性のために宝飾品のめっき用として重視される。

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ローズ・カット

1520年代以後流行をみた古い形のダイアモンドのカット形状である。最も普通の形は、ベースはファセットのない大きな平面、トップは、先端に集中した種々の数の三角形のファセットの集まりで、低い錐形のカットである。

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ローズ・クォーツ

ピンクあるいはローズ色の透明ないし半透明の石英で、和名は紅水晶という。特性値は水晶と同一である。カット石としてよりも、むしろ置物などの彫刻用としての需要が多い。

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ロスト・ワックス・キャスティング

貴金属製品の鋳造で最も重要な方法である。所要の製作形状と同形のワックス・パターンをつくり、それを鋳型となる埋没材に埋め、その焼成と同時にワックスを燃焼して、その中に鋳造の雌型を残し、それに注湯する方法である。ワックスを焼失させるのでこの名がある。

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ロゼンジ・カット

ファンシー・カットの1つであるひし形カットのことであり、外形がトランプのダイア形のような等辺四辺形のカット形状をいう。ファセット面の配列はステップ・カットであることが多い。

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ロードクロサイト

ピンク系の半透明~不透明石。完全な劈開性があるため割れやすい宝石。

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ロードライト・ガーネット

タンザニア産には変色性を示すアレキサンドライト・タイプのものの産出がある。

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ロープ

真珠などのネックレスは、その長さによって別々の名称で呼ばれる。ロープは最も長いもの。標準寸法は107cm以上。通常二連または三連にして装う。

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六放サンゴ

宝飾用となる貴重サンゴは八放サンゴ亜綱であるが、それとは別に、個虫の触手や隔膜の数が6か、その倍数の種類で、六放サンゴ亜綱として分類されている。南海にさんご礁をつくることで知られる石サンゴはこれの代表的なものであり、またブラック・コーラルと称するものはウミカラマツであり、この六放サンゴの仲間である。

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宝飾関係で枠というと、一般に指輪で宝石を除いた金属の部分をいう。

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ワックス

ろうの一種で、加工して原型を作る。

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割り金

貴金属の合金をつくろ場合に、その貴金属に添加される卑金属のことをいう。一般に、貴金属業界で用いられる金地金の合金は、赤割り、白割りなど、その目的により銀あるいは銅の添加割合が多少異なるが、その一例を示す。プラチナ合金やホワイト・ゴールドのためには、パラジウムが重要な割り金用の金属である。

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指輪 リフォーム ロレックス 修理 婚約指輪(エンゲージリング)

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2010/11/15 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

用語集(さ~ほ)

   ↑  2010/11/12 (金)  カテゴリー: 用語集



サイド・メレー

一個石の両脇に1~3個程度のメレーをセットしたリング。

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砂金

第1次的な金鉱床が風化浸食作用を受けて、流水または波の作用で運ばれ、自然金が砂礫と共に堆積したものをいう。比重が大きいので川底に堆積しやすい。普通丸みを帯びた小粒またはりん片状を示すが、まれには大きな塊状で産出することもある。

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サードニクス

白と赤みをおびた茶褐色の直線な縞模様がある。

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サファイア

和名は青玉。名称はラテン語のsapphirus(青色の意)に由来する。コランダムのうち、赤色を除くすべての色のものをサファイアという。

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サムリング

親指にはめるリング。

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珊瑚

宝飾用の貴重サンゴは八放サンゴ類であり、さんご礁をつくる石サンゴは六放サンゴ類で別種のものである。

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サンストーン

和名は日長石。ムーンストーンとの対照でサンストーンの名が与えられる。アベンチュレッセンスをもつ長石のため、アベンチュリン・フェルスパーとも呼ばれる。純粋のオリゴクレースは無色ないし淡緑色の透明石である。

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サンタマリア

ブラジルのサンタマリア鉱山から産出した最高品質のアクアマリン。現在はサンタマリア鉱山は枯渇して、おもな産地はナイジェリアやモザンビーク、マダガスカルに移っている。

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サンタマリア・アフリカーナ

アフリカで産出した素晴らしいアクアマリン。

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三連リング

リングの重なる数により2連、3連リングと呼ばれる。

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G.I.A.G.G.

米国宝石学会宝石鑑定士。

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ジェダイト

和名はヒスイ輝石、硬玉。輝石鉱物に属する宝石で、角セン石鉱物のネフライトと共にジェードと称せられる。ネフライトより硬度が高いところから硬玉という。

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ジェード

ジェードの名は、古いスペイン語の「腰の石」という意味から由来するといわれる。中南米を征服したスペイン人が、原住のインディオがこの種の石を温石として、横腹や腰に当てて病気の治療に用いていたのを見て、それを持ち帰ったことに起因している。ジェードはおのおの別種の鉱物である輝石鉱物のジェダイトと、角セン石鉱物であるネフライトの2つに分類される。両者が色、外観、光沢など酷似してる場合があって、単にジェードと称すると混同が起きるが、ジェダイトとネフライトは宝石の価値上では大きな差があるので、両者は明確に区別して取り扱わなければならない。

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シェル・カメオ

本来のカメオは宝石材に彫刻されたものであるが、貝殻を材料として彫刻されたカメオである。イタリアの特産品として日本でもよく知られている。常に白い層が浮き彫りの図柄の部分となり、それより濃色の層がベース層としてつくられる。

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紫外線

可視光線よりも波長が短く、X線より波長の長い光の範囲。紫色波長より外側のため紫外線という。

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視覚的効果

正確には「錯視」といい、周囲との関係から物の形を実際と異なって知覚する現象のこと。

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シグネット・リング

古代のシール・リングから由来して、着用者の紋章、イニシャル、あるいはシンボルを彫刻した宝石をセットするか、あるいは石なしの台金にそれらの彫刻を施した指輪をいう。和名では「印象指輪」。

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シトリン

濃淡にかかわらず黄色透明のいわゆる黄水昌のことであり、その色が黄色のミカン色であり、シトリンの名はカンキツ類のシトロンの果実の色に似ることに由来している。特性値は水晶と同一である。暗色もしくは褐色がかればスモーキー・クォーツという。日本の市場では、これまでこの黄水昌と加熱処理黄水昌のほんとんどをトパーズと好ましくない表示をしている例があった。しかし最近ではこれを改めて、トパーズ・クォーツあるいは、シトリン・トパーズと、本トパーズとの混同を避ける表示が行われだしたことはよい傾向である。白水昌に放射線処理することによって、黄水昌を得ることは可能である。

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ジャスパー

各種の色の不透明の潜昌質石英の総称である。アゲート・カルセドニーと全く同種であるが、それらが半透明であるのに対して、ジャスパーは常に不透明である。この両者の分類の限界は明確にしにくいが、通常は20%以上の不純物混入のため不透明になったものをいう。多量の酸化鉄、緑泥石の含有により、赤色、赤褐色、緑色、濃緑色を呈し、水酸化鉄、緑泥石の含有により、暗黄色や黄褐色を示す。

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シャトヤンシー

一般にいうキャッツ・アイ効果のことで、変彩効果ともいう。ある種の宝石中を貫いて平行状のチューブ・インクルージョン、もしくは同様な密な繊維状組織によって、その直角方向に現れる白い光の線条をいう。通常、カボション・カット石の傾きにより、その線条が動いて見える現象を示す。フランス語の猫を意味するChatから由来してこの語がある。最も代表的なクリソベリルをはじめ、トルマリン、アパタイト、ベリルなど多くの宝石にこの効果を示すものがある。これらのものは、おのおのの石名を冠して○○キャッツ・アイと呼ばれている。

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シャンク

指輪において、石留めや印台の部分を除いて、指を取り巻く部分をいう。

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充填

オイルや樹脂などで傷やヒビを埋める。経年変化で変質の可能性がある。

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充填処理

クラリティ・グレードに影響している表面に達しているフェザーに屈折率の高いガラス状物質を充填させると、フェザーが目立たなくなり、見かけのクラリティ・グレードが向上したようになる。

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ジュエリー

貴金属類で制作された個人用の装身具、あるいは貝製ジュエリーやプラスチック・ジュエリーなどのように、それらの代用として着用される装身具をいう。慣例的に、この言葉には次のような意味を含んでいる。全般的に個人的な装飾のために着用あるいは持参される物品、そして実用的目的で宝石がセットされ貴金属で制作されるか、宝石がセットされ貴金属で制作された実用的宝飾品のイミテーションとしてつくられた着用あるいは持参されるいずれかの物品をいう。実用的な着用目的ということでジュエルとは異なった意味をもつ。

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樹脂光沢

非金属光沢の一種で、松やになどの樹脂様の光沢を樹脂光沢という。コハクがこれに属する。

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シラー

シーンともいう。代表的なものは、ムーンストーンに見られる影のある特有の青白い光の反射現象である。これは別にアデュラレッセンスともいわれる。この光の効果は、正長石と曹長石の2種の長石の薄層が、交互に積み重なった層状組織をもつムーンストーンに光が当たった際に、薄層状のために生ずる光の干渉と内部反射作用に起因するものである。また、オブシディアン内部に配列した微小針状インクルージョンが存在するとき、特有の反射が見られるが、これらをシルバー・シーンといい、赤みが見られるときはピンク・シーンという。

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シルク・インクルージョン

ルチルの微細な針状結晶。この細かい絹糸状のルチルの針状結晶は、固溶体分離による後生インクルージョンとして、必ず主結晶の結晶構造に基づいて、六角柱面に対して平行な方向、つまり厳密に120°に交差して密度高く配列し、しかも主軸に垂直な面上で平面的に交差し、かつ積層的に分布する。この細かい針状結晶の密度高い分布は、絹糸状もしくは絹布状の外観を与えるところからシルク・インクルージョンの名が与えられている。シルク・インクルージョンの密度高い全面的な分布は、コランダムにアステリズムの効果を与えるための重要な組織である。

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ジルコン

和名は風信子石。メディウムタイプ・ジルコン、あるいはベータ・ジルコンともいう。ハイタイプ、中間タイプ、ロータイプがある。

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シロチョウ真珠

ホワイト、シルバー、クリーム、イエロー、ゴールドで大珠(径10~16ミリ)が多く見られる。

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真円真珠

ラウンド・パールともいう。母貝の殻に固着して形成されて半球形に仕上げられる半円真珠に対して、外形の周囲がすべて真珠層に包まれて形成されている真珠をいう。広いいみでは変形玉も含まれるが、狭義、特に品質の形状分類では完全に球形の真珠をいう。日本の養殖真珠における真円真珠の成功は、半円真珠の完成から十数年後の1907年のことである。

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真珠形成層

養殖真珠を二つに切って、核とそれを取り巻く層。真珠形成層の大部分は真珠層ですが、核との境界付近にしばしば真珠層とは異なる層が存在する。

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靱性

その材料のねばり強さ、すなわち加えられた外力に抵抗して破壊しにくい性質をいう。硬度とは別の物性であり、靭性が高いということは、壊れにくさ、われにくさを示すものである。靭性が低い場合は、反対の性質であるぜい性が大きいことになる。一般に、硬度と靭性が混同され、割れにくい性質を硬度と誤ったり、硬度が高ければ割れにくいと思い込んだりしている。ダイアモンドは万物最高の硬度をもつが、破壊に対する抵抗、つまり靭性は水晶と同程度であり、衝撃力が加えられた場合は破砕する恐れがある。ひすいやメノウが俗に硬い宝石といわれるのは、それらが集合結晶で、他の単結晶材よりも靭性が高く、割れにくいために研磨加工がやりにくいことから生じた誤解。

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シンチレーション

ダイアモンドのファセットから発せられる光のきらめき。照明、ダイアモンド、観察者のいずれかが動いたとき、閃光またはきらめきが生じる。この光のこと。

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芯留め

真珠の石留めなどに用いられている爪が見えない留め方。細い芯に接着剤を塗り、そこに途中まで穴のあけた真珠などをセットして留める。

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シンプル・ブリオレット

ファセットのm面数の少ない単純なブリオレットをいう。外周は12角で、6面ずつの長ひし形のメーン・ファセット12面と、上下の三角形のガードル・ファセット24面で構成される。他の形のブリオレットは、これよりも面数は多くなる。

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水晶

無色透明の石英をいう。色のついたものは、おののその色名を冠して呼んでいる。もし半透明ないし不透明ならば水晶といわず、単に石英という。

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スイスブルー・トパーズ

トパーズに加熱処理を施して色を変化させ、明るい水色のブルー・トパーズのこと。

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スギライト

南アフリカ共和国、ケープ州北部のクルマン北西のウェッセル鉱山において、鮮紫色不透明石が産出するようになったが、これに対してドイツでは1978年に、10年前にソ連で発見された新種石のソグディアナイトと同種のものであると報告された。しかし、1980年にアメリカにおいて、この石は日本原産の杉石と同種のもので、スギライトであると発表された。現在このスギライトの説が一般的に支持されている。マンガン鉱の一種で主に黒色を呈するブラウン・マンガン鉱の中に、細かい粒状の褐色の錐輝石を伴って層状で産出する。

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スクリュー・タイプ

軽めのイヤリングに使われる、耳たぶの裏からネジを回して押さえる留め金具。19世紀末にパリで発明された。

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スクール・リング

学校の校章やシンボルなどが入ったリングのこと。

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スター効果

星彩効果ともいう。ある種の宝石中に針状などのインクルージョンが配列的に分布するものを、正しい石取りで山高のカボション・カットにした際に、点光源により4条ないし6条の光を発する効果をいう。反射光線によりこの効果を示す場合をエピアステリズムといい、透過光線によりこの効果を示す場合をダイアステリズムという。しかし通常は反射光によるもののみをいい、スター・ルビーやスター・サファイアが代表的なものであるが、ローズ・クォーツなども六方晶系のために共に6条の星彩線を示す。ガーネット、エンスタタイト、ダイオプサイドなどは4条の星彩線を現し、俗に言う十字スターを示す。

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スター・サファイア

アステリズム効果を示すサファイアをいう。通常この名称のちきは灰青色ないし青色、濃青色のものをいい、その他の色のものは、スター・サファイアの名称の頭に色名を冠して呼ぶのが通例である。

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スターリング・シルバー

銀器製造に用いる銀の合金で、標準としては純銀925、卑金属75の割合から成るものをいう。銀製装身具にもこの合金は多く使われている。スターリングの名は、12世紀にコインの品質を落とすことが一般化した時代に、厳格に品質を保って銀貨の取引を行ったドイツの取引業者の名Easterlingに由来するという。

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スター・ルビー

シルク・インクルージョンの発達が顕著なために、カボション・カット形にした場合、アステリズム効果を示すルビーをいう。ビルマ及びスリランカ産のみに、スター・ルビーが得られる。このほか、インドのカルナータカ州で、色及び透明度のやや劣るスター・ルビーの産出があるが、これはインド・スター・ルビーと呼び、前記2産地のものと区別している。

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ステップ・カット

エメラルド・カット、スクエア・カットなど、ガードルに平行な面がステップ状につけられたカットのこと。各ファセットが正方形または長方形で、このファセットが対称的に配列されたカット形式。

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ストーン・カメオ

カメオとは宝飾品の彫刻技法における凸形の成形を主とする浮き彫りの様式のことであるが、宝石材、特にオニックス宝石などに天然の縞目を利用して図柄を浮き彫りにしたカメオであり、本来のカメオはこれである。

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スネーク・リング

蛇をモチーフとしたリングのこと。蛇は知性という意味や巻いた尾が幸せを逃さない、永遠性を持つということで古来より使われている。

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スピネル

和名はセン昌石。本来スピネルは色の美しさは勿論のこと、他の宝石に比べて傷気が少なく、また硬度も高いので、宝石としての資質を充分に備えている。特にレッド・スピネルは冴えた赤色がルビーとは一味違う魅力で、良質でしかも大きなものは希少性の点でもルビーを凌ぐほど。ブルーはやや緑味を帯びた青色から濃青色まで色調に幅があるが、これは複雑に組成が変化するスピネルの特性が現れたもの。

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スフェーン

チタナイトともいう。和名はクサビ石。

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スペサルタイト・ガーネット

和名は満バンザクロ石。ガーネットの種類の中では宝石用品質のものは少ない。アメリカのバージニア州とカリフォルニア州に良石を産する。名称はドイツの産地Spessartに由来する。

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スポデューメン

和名はユウ輝石またはリシア輝石。

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スモーキー・クォーツ

煙色ないし褐色の結晶質の透明な石英であり、和名は煙水晶または茶水晶である。この石の濃色のものは、カーンゴームの別名を持つ。特性値は水晶と同一である。濃色のものを熱処理により、淡色もしくは黄水晶にする処理は、しばしば行われる。現在では、無色の水晶を放射線処理でスモーキー・クォーツにすることが盛んに行われている。

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スローカム・ストーン

ガラス製の模造オパール。

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セットとセット石

ルースを枠にとめることをセットまたはセッティングとよぶ。枠止めされたものをセット石と呼ぶ。

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潜昌質

結晶質ではあるが、ごく微細な結晶粒の集合から成っていて、光学顕微鏡下で、かろうじてその粒を識別できる程度か、あるいは認め難いほど微細な構造ものもをいう。隠微昌質ともいわれることがある。

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染色

科学薬品で色を染める、色を変える、濃くする。経年変化で変色の可能性がある。

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セント・ジョンズ島

紅海に浮かぶ島・トパゾス島。

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ゾイサイト

和名やユウレン石。1967年に新発見の青色透明のブルー・ゾイサイトにはタンザナイトの商業名、ピンク色不透明石は産地のノルウェーの古名に由来するチューライトの別名、緑色不透明石はタンザニアの現地名アニョライトの呼び名がある。

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造幣局検定

日本の貴金属製品の品位証明制度は、法的な強制はなく、業者の自主性をもとに行われている。政府は、正しい表示の製品が出回り、貴金属製品の正常取引が行われるよう、業者よりの依頼により受託の品位検定を実施している。検定は試験と分析の両面から厳重に行い、検定に合格したものには、政府証明の印として、日の丸マークと品位記号が表示のように押刻してある。

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ソーダライト

和名は方ソーダ石。濃青色塊状石はラピス・ラズリの類似石として用いられる。名称はソーダ分の含有を意味している。

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ソリテール

フランス語の単独の意が語源で、ダイアモンドあるいはその他の宝石を1個だけ石留めした指輪をいう。日本では俗に1個石指輪という。

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ダイアモンド

和名は金剛石。ダイアモンドの名は万物最高の硬さのため、ギリシア語の征服し難いという意味のアダマスに由来する。各産地の第一次的なパイプ状鉱体あるいは第2次的なダイアモンド漂砂鉱床より産出する。他の無色透明石との鑑別はX線透過試験が有効である。ファンシー・カラーには人工着色のものが多いが、天然ブルー石はⅠⅠbタイプで電導性があるので、コンダクトメーターで明確に識別できる。色改善のコーティングの処理やインクルージョン除去のためのレーザー穴には、未処理石との価格差があるので注意を要する。

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ダイアモンド光沢

非金属光沢の一種で、ダイアモンド及びそれに近い屈折率をもつ宝石に見られる特有の強い光沢を、ダイアモンド光沢という。ダイアモンドのことを古くは金剛石と呼んだことから、金剛光沢ともいう。ダイアモンド、合成ルチル、合成チタン酸ストロンチウムなどがこれに属する。ジルコンやデマントイド・ガーネットなどは、ダイアモンドに次ぐ高い光沢をもつので、亜ダイアモンド光沢の用語がしばしば用いられる。

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タイガーズアイ

和名はトラ眼石というが、黄色ないし黄褐色のクロシドライトと石英の混合石をこの名称で呼ぶ。平行な繊維状石綿の混入によって、カボション・カットしたときに、シャトヤンシーを示すので、トラ眼石の名称が生まれた。黄褐色の色は鉄分、すなわち褐鉄鉱の含有によるものである。加熱処理により、鉄分を赤鉄鉱に変化させれば、赤褐色の赤トラ眼石となる。酸処理により鉄分を溶出させれば、脱色されて、淡黄色もしくは淡灰色にした石は、俗に抜きトラと称しているが、しばしばキャッツ・アイ石の代用とされる。さらにこの脱色石を染色して、赤、緑、紫、青、黒色などにすることが行われる。これは俗に染めトラといわれているが、有機染料による染色のために退色しやすい欠点がある。青トラ眼石と、この黄トラ眼石の部分との混合した石は、日本では、混トラ眼石と呼ばれている。

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タイ・クリップ

クリップの一種で、ネクタイ留めの一種として幅の細い金具で、ばねでネクタイとワイシャツを挟むものをいう。

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タイ・タック

ネクタイ留めの1つで、正面の金具の後ろ側にピンを立て、ネクタイをワイシャツと共に突き挿し、ピンの先をキャッチで留めるものをいう。

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タイ・バー

ネクタイ留めの1つで、地金を曲げてヘアピンのようにはさむバー。

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タイ・ピン

ネクタイ留めの1つで、長いピン。

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ターコイズ

和名はトルコ石。淡色の天然石を染料で色上げしたダイド・ターコイズには注意を要する。

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多色性

宝石には、見る方向によって違う色を見せるものがある。結晶方向によって光の吸収伝達が異なるため、見る角度によって、2色または3色の色に見える性質のこと。

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立爪

ラウンド・ブリリアントのダイアモンドをとめる爪の形式のひとつ。代表的なのは、エンゲージリングによくみられるダイアモンドのひとつをとめたもの。

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ダブレット

上下2片よりなる張り合わせ石をいう。

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単屈折

光が光学的に等方性の媒質に入射して屈折するときは、常に一定の屈折率を示す。これらの入射した自然光は、単に屈折するだけで、媒質内の通過光は速度も変化しない。また入射前と同じように、進行方向に垂直な平面内であらゆる方向に振動していて、光の振動も変化しない、つまり偏光にはならない。このように、1つの屈折率のみ示す現象を単屈折という。

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タンザナイト

ブルー・ゾイサイトに対して、アメリカ、ニューヨークのティファニー社が、その産出国にちなんで命名した商品名である。現在では本来のブルー・ゾイサイトの宝石名よりも、この名称のほうが取引市場では一般化している。

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誕生石

生まれた月にちなんで、色とか象徴をもって選ばれた12ヶ月に相当する各宝石で、着用者に幸運を与えると信じられている。この誕生石の由来については、諸説があって定かではない。その起源は古く、紀元1世紀のユダヤの歴史家ジョセファスの記録にさかのぶるといわれる。それらが聖書にある12の基石、イスラエルの12部族、12天使、天体12宮によるとか、ユダヤ教のブレストプレートがその源であるとかいわれている。後者の説が最有力であるが、いずれにしても年代を経ていろいろの迷信や伝説などが組み合わされ、誕生石の風習が生まれてきたと思われる。誕生石の実際の着用は、18世紀ごろにユダヤ人の間に始まったと信じられている。同一人がその月に相当する石を月ごとに順次取り替えて着用する方法と、その着用者の誕生月に当たる宝石を常時愛用する方法とがあるが、現在ではもっぱら後者の方法が一般化している。現在誕生石に制定されている宝石類は、アメリカの業者によって1912年に定められたものが基準になっている。その後に各国において(日本でも9多少の特殊性を加えて、おのおの制定されている。

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淡水真珠

河川、湖沼に生息する淡水貝の池チョウ貝、カラス貝、川真珠貝などから採取もしくは養殖される真珠を総称していう。天然淡水真珠としてはアメリカ、ミシシッピ川産の各種貝から産するものが有名である。日本では琵琶湖及び霞ヶ浦で池チョウ貝による養殖が盛んであり、無核真珠が大部分のためバロック・パールが多い。しかし、ピン矩形の美しい真珠が得られる。中国でも揚子江流域に生息する三角貝による淡水真珠養殖が活発になっている。

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血赤

濃い赤色。

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地金

18金やプラチナ、ホワイトゴールド、などの金属のこと。

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チタナイト

スフェーンに同じ。ただしチタナイトの名称は、チタン分の含有が多くて、褐色ないし黒色を呈するものに適用される。

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着色オイルの含浸

色を濃く見せるために、クラックの中へオイルを入れること。

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鋳造

埋没剤の中にできた空洞に高温で溶解した貴金属を流し込む方法。

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チョーカー

ネックレスで、一連の全部の玉の粒の大きさがそろっているもの。等径という意味でユニフォーム・サイズともいう。これに対し、中央の1個が大きく、その左右に順次少しずつ小さくなるように配列されたネックレスは、グラデュエーションという。チョーカー・ネックレスの上旬寸法は35cmである。

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チンボックス

石の色や透明度をチェックする際に使用する透明のガラス箱。

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ツァボライト

1967年、タンザニア及びケニアで発見された透明のグロッシュラーライト・ガーネットのうちで、クロム着色でないバナジウム着色による明るい緑色を示す種類に対して、その産地の1つであるケニアのツァボ国立公園の名をとって、この名称が与えられた。

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宝石を留めるためのパーツ。

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ティアラ

宝石や貴金属でできた女性用の頭飾り。

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ディスパージョン

宝石にみられる光の効果で特にダイアモンドの美しさを構成する要因のひとつ。プリズムのような赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫などに分解された白色光。内部で屈折反射を繰り返し、ダイアモンドから出て行くときに、白色光を虹色に分解する。ファイアと同じ。ダイアモンドのディスパージョンの数値は0.044で調和のとれたディスパージョンを示す。

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ティファニー・セッティング

宝石のリングに対する石留め法の1つで、6本爪に石を固定する。

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手作り

キャスティング工法を使わず、職人がすべて叩いて曲げて作るハンドメイドのジュエリー。

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テーパード・バゲット・カット

ダイアモンドのメレ石に多く用いられるカットの形状の1つである。基準の長角のバゲット・カットの片方の先を細くした、つまり傾斜した長辺をもつカット形状である。

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デビアス社

多数のダイアモンド鉱山会社の支配権をもち、また個々の生産者と売買契約をしている会社を多く傘下に収めているために、ダイアモンド業にとってはきわめて重要な機関である。

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テーブル

石や宝石の正面にある中央のファセット。

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デマントイド・ガーネット

和名は翠ザクロ石。アンドラダイト・ガーネットの緑色のものがこの名称で呼ばれている。名称はファイアが0.057あって強いところから、ダイアモンドにちなんで命名された。鮮やかな緑色はクロム着色によるためである。他の宝石に見られないホーステール・インクルージョンがこの石を特徴づけている。著名な産地は、ソ連のウラル山脈とイタリアのピエモンテ。

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てり

宝石の光沢の俗語。ただしこの言葉を用いる場合には、単にその宝石の表面のつやのみでなく、光輝や透明度、場合によってはその色の鮮やかさまで、色石の品質判定の基準のすべてについていう場合が多い。

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展延性

金属が薄く広がり延びる性質。展延性の高さは加工のしやすさに繋がる。

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等軸昌系

6つの結晶系のうちの1つで、立方系ともいう。前後軸、左右軸、上下軸の3本の結晶軸の長さが等しく、その3本の結晶軸が互いに直交するもの。

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等方性

物質のある物理的性質がsの物質内での方向によって一定のとき、その物質はその性質について等方性であるという。非昌質と等軸昌系の結晶は、すべての性質にかんして等方性である。

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トパーズ

カラーバリエーションは黄、薄紫、ピンク、赤、水色などで、大きくはピンク~ブラウン系とブルー系に分かれます。根強い人気があるのは「インペリアル・トパーズ」と呼ばれるシェリーカラー。純粋なピンク・トパーズもとても魅力的で人気があるが、天然無処理のものは稀で、多くは黄色のトパーズに加熱処理を施して色を変化させている。

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トパーズ・クォーツ

日本の市場で、これまでトパーズの名称で販売されてきたもののほとんどは、本トパーズでなくこの種の石である。トパーズ色の水晶に用いられる用語だが、シトリン、焼黄水晶類のいずれにでも適用される。アメリカにおいては、黄水昌類をトパーズの名称で販売することは、連邦取引委員会の規則で禁じられており、このトパーズ・クォーツの名称を用いることが、AGS(米国宝石学会)から業界に対して推奨されている。

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トライアングル・カット

ファンシー・カットの1つである三角形カットのことであり、外形が三角形のカット形状をいう。ファセット面の配列はステップ・カットであることが多い。


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トライカラー・トルマリン

異なる色を三色持ち合わせるトルマリン。


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トリプレット

トリとは3つを意味しており、三重の張り合わせ石をトリプレットといい、上下、中間の3片の石を接合した、つまり、サンドイッチ・スタイルの張り合わせ石である。スーデ・タイプ・ダブレットのような有機色素(染料)入りの接着層は、日光で退色しやすいため、色変化に永久性のあるごく薄い色ガラスをガードル部に入れて、トリプレットがしばしばつくられる。また中央部の1片だけを、模造すべき天然石と同色ガラスとし、上下に安価な天然石を接合したトリプレットは、上部のみならず、下部のパビリオンでも硬度テストに耐える石をつくる考えから生まれている。上下石は、模造石として安価に仕上げるために、水晶が用いられることが多い。実際に多いのは、オパール・トリプレットである。オパール・ダブレットの場合と同じく、遊色部が薄いことが多いために、それを中間にし、上部に透明度の比較的よいオパールを張り、下部には黒ガラス、またはブラック・オニックス、場合によってはオパール質のブラック・ポッチが接合される。ホワイト・オパールでも、裏面に黒色塗装すると、青色の遊色が強調されて、一見ブラック・オパールの所見となる。薄い遊色層を生かして高価なブラック・オパールの張り合わせ石をつくるために、裏面塗装よりも価値観のあるオパール・トリプレットがつくられるわけである。上部に接合する天然オパールに代わって、水晶もしくは乳白色ガラスを上部に使ったものも製造される。上部を水晶で、下部にブラック・オニックスを、そして中間にホワイト・オパール片を接合したオパール・トリプレットの製品は最も一般的なもので、オーストラリアで盛んに製造されている。

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取り巻き

センターの宝石をメレー(小粒の宝石。通常0.1カラット以下)がぐるりと取り囲んだリング。豪華な印象。


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トルコ石

土耳古石と書く。ターコイズの和名。

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トルコウスキー・プロポーション

ダイヤモンドの光学的な特性から計算されたプロポーション。

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トルマリン

和名は電気石。アルカリ・トルマリン、鉄トルマリン、マグネシウム・トルマリンの3つのグループに分類される。電気石の和名は、熱すると電気を帯びる焦電気のせいしつがあるためである。トルマリンの名は、スリランカのシンハリ語のジルコンの呼び名Turmaliに由来する。累体構造のため2色に分かれたパーティ・カラード・トルマリンがある。鉄分着色の通常の緑色トルマリンとクロム着色による緑色トルマリンとは、特性に相違がある。

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トロイ・オンス

古くから使われている貴金属の重さの基本的な単位で、約31.1035gに相当する。

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梨地仕上げ

光らせない仕上げの代表。仕上げ面が梨の皮に似ているのでこの名がある。金剛砂と呼ばれているガーネットの粒で、貴金属の表面ん無数の小キズをつけることによって得られるテクスチャー。

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二次成鉱床

初成鉱床に対する語で、第一次的に存在した初成鉱床が、崩壊、風化や河川の浸食などによって分解後、流水によって他の場所に運搬され、集中堆積して第二次的に鉱床をつくったものをいう。この代表的なものは漂砂鉱床である。

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24分率

金の含有率。

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ヌープ硬度

アメリカ国立度量衛局のヌープ博士によって、1939年に考案された宝石などの硬せい材料の硬度測定法をいう。鉱物・宝石の硬度を表すとき、一般には古くからモース硬度がつかわれている。しかし、これは単に硬さの順位を示す数値であって、硬度の絶対的な表示値ではない。硬さを表す硬度の数値は、硬さの定義のしかたや、その測定法によって、おなじものでもかなり違った数値を示し、明確に定義することができない測定値である。ヌープ硬度は押込み硬度測定法の一種として、硬くて割れやすい宝石類や硬ぜい材料でも測定できるように、押込み用のダイアモンド圧子の先端形状を鈍角にして、一般宝石はもちろん、ダイアモンドまでも測定できるようにしてある。これは、モース硬度に比べてより科学的なので、現在では工業用材料や加工技術面ではこの硬度表示が用いられるようになっている。しかし、このヌープ硬度でも、加工の難易を直接的に示すことにはならない。

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猫眼石

キャッツ・アイに対するw名であるが、キャッツ・アイすなわちシャトヤンシーは効果名であって、石そのものを表す言葉ではないので、この用語は好ましくない。

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ネックチェーン

主に貴金属を編んだもので首に沿ってつけ、比較的軽めの物を指す。

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ネックレス

首を取り巻くように着用し、時に胸まで下げるビーズ、真珠などの連装、あるいは金属のチェーンや軽いバンドをいう。最も一般的な装身具である。連装にはグラデュエーションとチョーカーがあり、またその長さによって、プリンセス、マチネー、オペラ、ロープなどの呼び名がある。

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熱処理

加熱することで色調を変える、色を濃くする、明るくする。経年変化が少なく、頻繁に行われている。


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熱伝道

熱が物質を伝わって高温部から低温部に移る現象をいい、熱伝道による熱のつたわりやすさは熱伝導率によって表し、それぞれの金属は固有の熱伝導率を持っている。


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ネット

ロック・ターコイズ中にライマナイト・インクルージョンが広がって、褐色ないし黒色の網目状模様を示すものがある。この模様をネットと呼び、その美しく現れた石は珍重される。そのため、合成トルコ石、再生トルコ石、模造トルコ石においても、ネット模様入りのものがわざわざ製造される。

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ネフライト

和名は軟玉。輝石鉱物のジェダイトと共にジェードと称せられる。本ヒスイであるジェダイトより硬度が低いので、軟玉という。

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バイカラー

一つの宝石で部分的に色が異なっている種類。

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バイカラー・クオーツ

部分的に明瞭な境界線をもって色の違いを示す宝石。


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バイカラー・トルマリン

パーティ・カラード・トルマリンの一種で、1つの結晶において明りょうな境界で2つの色をもつトルマリンをいう。2つの色の組み合わせは一定せず、この石の特徴である種々の色調の多くの組合わせがある。代表的な色である緑色と赤色がカット意思の中央部で、一線を画して現れているものが珍重される。ブラジル現地では、ビー・コーラと呼んでいる。

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パイライト

和名は黄鉄鉱。よい結晶形と黄金色のために、フールズ・ゴールドなどと呼ばれて、そのまま装身具として利用されることがある。

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バイロープ・ガーネット

和名は紅ザクロ石。血赤色、帯紫赤色、帯ピンク赤色。純粋のパイロープがあれば、無色である。赤色はクロム分と鉄分の含有による。良い赤色石には、アリゾナ・ルビー、ケープ・ルビーなどの誤称がある。

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バゲット・カット

ダイアモンドのメレ石に多く用いられるカットの形状の1つである。棒を意味するフランス語から由来し、細長い四角形の外形をもつ。基本的にはステップ・カットであるが、通常のそれよりも段数の少ない13面から17面程度の簡単なカット形状である。

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バチカン

ジュエリーの造りのこと。ペンダントトップでチェーンを通す輪の部分。

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白金

プラチナの和名。貴金属の特徴の1つとして高温度に熱しても酸化せず、酸類に不溶であるが、王水、カ性アルカリに侵される。宝飾用として大きな用途を持つほかに、触媒、るつぼ、熱電対、電極などの工業用に重要な用途を持つ。


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八放珊瑚

珊瑚類のうち、八放サンゴ亜綱に属して、個虫が触手を8本、胃腔にも8つの隔壁をもつ種類をいう。宝飾用のサンゴである貴重サンゴはこの種類の代表的なものであり、イソバナ、キンヤギ、トクサヤギなども同種である。々サンゴと呼ばれても、サンゴ礁をつくる石サンゴは六放サンゴであって別種のものである。

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パーティー・カラード・トルマリン

他の宝石にあまり見られないトルマリンの顕著な特徴で、ある1つの柱状結晶の各部で、色調を明瞭な境界をもって異にするものをいう。結晶柱の上部、下部で色を異にするものと、結晶柱の外周と中央部とで色を異にするものとがある。

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ハート・シェイプカット

ハートの形にカットされた石。

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花珠

上珠の中で一番上位にあるのがいわゆる「花珠」で、色はピンク系でまきが厚く光沢もよく、キズがどこにもなくまん丸であることが条件。

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ハニー&ミルク効果

光源を石のすぐ横から当てたときに、光源側が蜂蜜色、真ん中のラインを境にした向こう側がミルク色になる現象のこと。

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パパラチア

スリランカを主な産地とするファンシーカラー・サファイア。パパラチアとは蓮の花の蕾の意味。ピンクともオレンジともとれる美しい色合。

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パパラチャ・サファイア

デリケートなオレンジ色とピンク色の中間的な色合いをもつ。主としてスリランカで産出する。


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パビリオン

宝石のファセット・カットでガードルより下部をいう。パビリオンとは本来は先のとがった大天幕のことであるが、下部の円錐部がそれを思わせるのでそう命名された。この部分を底部という意味でベース、あるいは研磨工場などではボトムとも呼ぶ。

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ハーフ・エタニティ

結婚記念日や子供が産まれた記念に夫から妻へ贈られるリングで、半周程度石が留められたもの。

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パライバ・トルマリン

ネオンブルーと呼ばれるイルミネーションのように鮮やかな青色。現在はトルマリンの中で人気、評価ともにもっとも高い宝石。ブラジルのパライバ州で1989年に発見された。

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パラジウム

白金族元素の1つで、銀白色の貴金属である。天然にはプラチナの鉱脈や金銀鉱中に含まれて産出するプラチナよりやや硬く、展性もプラチナより大きいが、延性はそれよりもやや劣る。熱すると酸素と化合して酸化第一パラジウムになる。王水にはよく溶解する。銀と良く似ていて、硝酸、濃硫酸に溶け、空気が存在すれば濃塩酸にも溶ける。プラチナより安価で軽いのでその代用として、あるいは各種の合金として用いられる。特に宝飾品においては、プラチナ合金及びホワイト・ゴールドの割り金として極めて重要な金属である。


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パール

和名は真珠。放射線処理によって、ブルー、ブラックの人工処理が行われる。またブラックには硝酸銀処理による染色もある。淡水パール(養殖)には無核真珠が多い。

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バレリーナ

高価な中石をよりゴージャスにみせるため、また宝石にボリュームを持たせるため中石を中心にメレで取り巻く、取り巻き方の1つで、特にテーパー・バゲットが波を打ったように取り巻かれたものをいう。


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バロック

形状が不規則のものに対して用いられる。

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引き輪

バネ状の引き輪をブレートの小さな穴に引っ掛けて留める仕組み。

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ピーコックカラー

グリーンとレッドをおびた黒色。

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ビジョン・ブラッド

ルビーの最高の色は、やや濃いめの赤色で、しばしばビジョン・ブラッド、すなわちハトの血の色にたとえられる。ビルマ産の最良のルビーは、この色合のものである。

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ピース

宝石1個を指す。

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翡翠

ヒスイとは本来は水鳥のカワセミのことであり、羽毛は緑色、腹は赤色、背から尾にかけて青色をしている美しい小鳥である。「ヒ」は赤色を、「スイ」は緑色を意味し、それらの色をもつ玉をヒスイ玉と表したが、いつの間にか石名の玉が除かれて、色石であるヒスイが石名として残ったわけである。それ故、広く愛好されるグリーン・ジェダイトは、スイ玉と表示するのが正しいことになる。

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ビッカース硬さ

金属の硬さを測定する方法の1つ。この方法では、測定物にダイヤモンドの真四角錐の頂点を一定の圧力で押し付け、窪みをつけ、その大きさを顕微鏡で測定して定量化する。


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ビーナス・ヘアストーン

赤褐色あるいは黄褐色の細かい針状のルチル・インクルージョンが、もつれ合って毛髪状を示して、透明水晶中に内包されるものをい。ルチレーテッド・クォーツの一種で、ヘアストーンの種類でもある。

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漂砂鉱床

砂鉱床ともいう。風化作用ないし浸食作用により生じた岩石、鉱物の破片が本源地を離れて運搬されて、風水の淘汰作用により集中堆積した鉱床をいう。比重の大きい有用鉱物や宝石類が、流水や波浪の淘汰作用によって砂礫層の下部に濃集し鉱床を形成する。よく知られた砂金はこれであり、ナミビア海岸のダイアモンド漂砂鉱床や、スリランカの宝石砂利層などは、これの代表的なものである。金、白金、宝石などの鉱床は、河床などでこの鉱床がまず発見、開発されてから、その本源の初成鉱床が発見された例が多い。

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平打指輪

石留めのない単純なリングで、薄く幅の広い板状の金属を環状にしたものをいう。外側が無地のままのものと、浅く模様を彫刻したものとがある。


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ピンキー・リング

小指にはめるリング。

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ピンク・トルマリン

薄ピンク~紫ピンク色のトルマリン。

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ピン・ブローチ・タイプ

長い針状のピンの先を洋服に刺し、キャッチで留める仕組み。

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ヒスイより下級位の半貴石をいう。

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ファイア・オパール

黄色からオレンジ色、赤色を呈するプレシャス・オパールをいう。またプレー・オブ・カラーの有無にかかわらず、黄から赤系統の地色ならば、この分類に入れる。主産地はメキシコである。

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ファッセット・カット

多くの平面をもつカットの形状で、切子形ともいう。代表的なものはブリリアント・カット、ステップ・カットなどである。これに対し、湾曲した面をもつものはカボション・カットである。一般的に透明な宝石は、内部光線の屈折、反射による輝きと分散を引き出すために、角度をもった平面の組み合わせであるファセット・カットに研磨される。標準的なカットのほかに、原石の形状に応じた変形や装身具デザインの要求による特殊形、いわゆるファンジ・カットの形状が採用される。

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ファンシー・カット

ラウンド・ブリリアント・カットとラウンド・シングル・カットの標準カット以外のすべてのファセット・カットの形状をいう。ただしエメラルド・カット、オーバル・ブリリアント・カット、マーキーズ・ブリリアント・カット、ナシ形ブリリアント・カットなどは標準カットと考えて、それ以外の外周の変形のものを主にファンシー・カットと呼ぶ場合もある。

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ファンシー・カラー

ダイアモンドにある、ブルー、イエロー、オレンジ、グリーン、ブラウン、ピンクなど、透明以外の色。ただし、天然のものは稀少で、処理によって色を生じさせることもできる。

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ファンシー・サファイア

変り色のサファイアをいい、ブルー・サファイア以外の各色サファイアをいう。ただし一般には、ホワイト・サファイアは除外する。

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ファンシー・カラー・ダイアモンド

無色であるホワイト系以外の、天然の魅力的な色をもつダイアモンドを総称する場合に用いられる。ファンシー・カラーには、ブルー、ピンク、オレンジ、カナリー・イエロー、イエロー・グリーン、バイオレット、そしてごくまれにレッドやグリーン、またスチール・ブラック、コーヒー・ブラウンなどの美しい暗色の石も含まれる。

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フィニッシュ

フィニッシュはダイアモンドのシンメトリーとポリッシュの項目がある。ダイアモンドの4C評価のひとつであるカットの評価は、、プロポーションとフィニッシュによって総合評価される。

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フォッシル・オパール

貝や植物などがオパール化したもの。

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複屈折

光が、光学的に異方性の媒質に入るとき、鉱軸以外の方向では、1方向に2つの屈折率があり、それぞれに対応した2つの屈折光に分かれる現象をいう。非昌質と等軸昌系以外のすべての宝石に入射した自然光は、2つの異なった速度で分かれた経路に進み、しかも互いに直交する振動方向をもった2つの偏光に分かれてこの現象を示す。


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覆輪留め

覆輪、すなわち宝石を輪状の貴金属地金で覆う石留めの方法。

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プチ・ネックレス

宝石がワンポイントついたネックレス。

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プチ・ペンダント

小形で愛らしい感じのペンダントをいう。

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歩留まり

原石を研磨してルースにしたときに、どのくらい残るかの割合。原石のカラットに近いほど歩留まりが良いという。通常は原石の3分の1~5分の1しか残らない。

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ダイアモンドを真正面から見たときに、外部内部のファセットから反射されて見える白色の光。ダイアモンドの3つの効果のひとつ。

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プラチナ

プラチナムの略で、その色から和名は白金という。プラチナの語源はスペイン語のPlata(銀)に由来している。略号としてPmがしばしば使われている。白金族元素の代表的なもので、灰銀白色の貴金属である。自然白金(純度70%~80%)、硫化物、ヒ化物などとして超塩基性岩中の第一次鉱床、あるいはそれから導かれた二次的の漂砂鉱床中に産出する。貴金属の特徴の1つとして、展性、延性に富む。空気中で高温度に熱しても酸化せず、酸類に不溶であるが、王水、カ性アルカリに侵される。宝飾用として大きな用途をもつほかに、触媒、るつぼ、熱電対、電極などの工業用に重要な用途をもつ。

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ブラックオパール

灰色もしくは黒色の地色に鮮やかな遊色効果を示すオパールをいう。ブラック・オパールの主要なものは、オーストラリア、ニューサウスウェールズ州のライトニング・リッジ産のものである。メキシコのマグダレーナ地区からの産出もある。真っ黒の石はアメリカ、ネバダ州のバージン・バリーから産出する。ただし、オパライズド・ウッドの形が多く、遊色の美しいカット品はごくわずかである。最近ではオーストラリア産のやや透明度の良い淡色の地色のものは、セミ・ブラック・オパールと分類することが行なわれている。

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ブラッドストーン

濃緑色のジャスパーの地に、血赤色の小斑点のあるものをいう。和名は血石という。インドは良石も産地である。ヘリオトロープはこの石のことを、ブラッドストーンと呼んだ。3月の誕生石としt用いられている。

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ブリオレットカット

三角形や四角形のファセットを雫型の宝石の表面全面に連ねたカット法。ファセット面の形や数によって見栄えが大きく変わる。立体的に宝石全面を見せたい場合に適している。

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ブリリアント・カット

宝石のファセット・カットの最も代表的なカット形状で、各種の有色の透明宝石にも用いられるが、特にダイアモンドのために考えだされたカットといえる。宝石の輝きを引き出したという意味で、この名称が与えられている。ガードルより上部のクラウン部には、大きなテープル平面と、ひし形のメーン・ファセット8面とそれらを取り巻く三角形の小ファセット面の計33面のカット面をもつ。下部のパビリオン部には、長い三角形のメーン・ファッセト8面と同じく三角形の16面のガードル・ファセットの計24面のカット面、上下部で合計57面のカット面で通常は構成されている。一般的な外形は丸形のラウンド・ブリリアント・カットで、単にブリリアント・カットというときはこのラウンド形をいう。そのほかにオーパル、マーキーズ、ハート形、ナシ形などの外形をもつブリリアント・カットがある。

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プリンセス

真珠などのネックレスは、その長さによって別々の名称で呼ばれる。プリンセスは、比較的短いもので、標準寸法は43cmである。

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プリンセス・カット

へん平な透明宝石に対する新しいカット方法で、三角溝を平行に裏側面にカットし、その傾斜溝面の反射によって、表面から輝きが見えるようにしたカットである。

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フル・エタニティ・リング

結婚記念日や子供が産まれた記念に夫から妻へ贈られるリング。永遠に変わらない気持ちを表すためリングの全周に途切れることなく同サイズ、同カットの宝石を留めている。

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フルオライト

フルオスパーともいう。和名は蛍石。名称はラテン語のfluere(流れるの意)から、溶けやすい、あるいは溶鉱炉のフラックスとして用いられることに由来する。和名の蛍石は、蛍光性の顕著なことからの命名。

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ブルー・カルセドニー

天然産のみならず、人工着色のものを含めて青色を示すカルセドニーをいう。天然産のものは、ほとんどが淡色であるのみならず、やや灰色を帯びる。良質の天然石はアメリカ、カリフォルニア州のモハーベ砂漠地区産が知られる。着色処理には、コバルト着色とフェロシアン・ブルー着色の2つの方法が用いられる。ブルー・カルセドニーは、しばしばサファーリンという不明確な名称で呼ばれることがある。

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プレー・オブ・カラー

遊色効果という。オパールに見られる特有の7色に輝く虹色効果をいう。従来は内部の微小クラックによる光の干渉色と考えられていたが、1964年以降、オーストラリアのJ.V.サンダースらの研究によってその原理が解明された。オパール内部は非昌質ケイ酸の球状粒子の集合からなり、遊色効果はその配列粒子の格子による可視光のオーダーのブラッグ反射に起因し、それによって起こる光の回折によるスペクトル現象によって生ずるものである。遊色効果において、波長の長い赤色のスペクトルを示す部分の粒子径は大きく、波長の短い紫色のスペクトルを示す部分の粒子径は小さくなっている。

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ブルーゾイサイト

1967年の夏、タンザニアのアルーシャ地区で、それまでの不透明のピンク色及び緑色とは全く別種の透明種のゾイサイトが発見され、この新種のブルー石は、世界の注目を浴びた。魅力あるブル・ーサファイア色で、三色性が顕著なことが特徴である。産出のままでその色を示すものもあるが、ピンクみ、緑色みあるいは黄色ないし褐色みを帯びている原石は、450~500℃前後で1時間程度の加熱処理によって、よいブルー・サファイア色を得ている。アメリカの商品名であったタンザナイトの名が、現在では一般化した呼称になっている。

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プレー・オブ・カラー

オパールに見られる特有の7色に輝く虹色効果をいう。この効果は、電子顕微鏡でやっと確認できるほど小さな珪酸粒子が三次元的に配列する、オパール独特の構造によって生まれる光の回折と干渉に起因している。

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プレシャス・トパーズ

シトリンがしばしばトパーズの誤称で取引されるために、それと区別するため、真正のトパーズに対して用いられる商業的な表示。インペリアル・トパーズに同じ。

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ブレスレット

手首にはめる装身具で、金属、その他の材料をそのまま環状につくったものと、金属製に宝石を留め、チェーン形にしたものなどがある。きわめて古い装身具の1つで、エジプトの古墳からの出土品にも金のブレスレットが多々ある。同じ腕輪であっても、腕にはめるものは別にアームレットという。腕輪は、装身具として人類が用いたものでは最も古いもので、古代の壁画や彫刻象などにも多く見られる。エジプト、アッシリア時代には精巧な意匠で、金、銀に宝石をセットしたものが現れている。日本の古代装身具にもこれが見られ、釧と呼ばれている。

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プレーナイト

和名はブトウ石。淡緑色ないし淡黄色の透明石はオーストラリアで産出するが、稀少産である。通常は半透明のカボション石であり、塊状石は大型のものの産出がある。和名のブドウ石はその産出状態がブドウ状集合を呈することに由来する。名称は南アフリカの喜望峰の発見者で、この鉱物の最初の発見者でもあるPrehn大佐の名にちなんで命名された。

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ブレミッシュ

カットされたダイアモンドの表面、つまり外面的な仕上げ欠点を指すのに使用される用語である。

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フレンチカット

スクエア・カットの一種で、ガードル外形は正方形で、テープルも正方形のカット形状である。ただし、テープルは外周とは45°の関係位置にあり、その点スクエア・ステップ・カットなどとは相違する。テープル以外のファセット面の形状や数は種々のものがある。

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ブローチ

服飾の胸や襟元などにピン留めする装身具をいう。略してピンともいう。ブローチの起源は紀元前1000年代の銅器時代といわれるが、上古のエジプトでは使用された形跡がない。ヨーロッパでの最初のものは、銅製針金のピン・ブローチであった。ギリシア、ローマ時代になって各種の意匠、細工が行われるようになり、金、銀、ブロンズが材料として用いられた。3~4世紀ごろには、既に宝石はちりばめたものや七宝焼の華やかなものが制作された。現在においても、重要な宝飾品の1つである。

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プロポーション

プロポーションはダイアモンドの深さ、ガードルの厚さ、テーブル径、ファセットの角度などの要素を含む。ダイアモンドの4C評価のひとつであるカットの評価は、プロポーションとフィニッシュによって総合評価される。

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劈開

宝石や鉱物に、機械的な打撃が加わったとき、その結晶面またはその結晶の特定方向に、平行かつ平滑に割れたり、はく離したりして、光沢の著しい平らな面のできることがある。このような割れの性質を劈開といい、劈開の起こりやすい面、もしくは劈開によってできた面を劈開面という。この劈開は、結晶の内部構造の現われの1つであり、結晶を構成する原子間の結びつきが、ある平面内では特に強く、しかしそれに直角方向の結びつきが弱いとき、その平面に平行に劈開が起こる。ある種の宝石では、この劈開性を顕著に示すものがあるが、この場合は劈開完全という。

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ヘキサゴンカット

ファンシー・カットの1つである六角形カットのことであり、外形は同じ長さの辺から成る正六角形のカット形状である。ファセット面の配列はステップ・カットであることが多い。

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ベゼル

石座の中でも石のはまる部分。

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ヘソナイト・ガーネット

グロッシュラーライト・ガーネットの透明種の一種である。


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べっ甲

タイマイの甲羅。タイマイは甲羅が屋根瓦上に積み重なっている。

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ベビー・リング

子供が産まれた記念に親しい人や祖父母、父母から子供へ贈られるリング。子供が健康に育つようにとの願いを込めたもの。赤ちゃんの指に合わせたサイズのため大変小さいのが特徴。

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ヘマタイト

和名は赤鉄鉱。鉄鉱石としての赤鉄鉱は研磨しても光沢が得られないが、宝石用品種のものは質がち密でよい光沢が得られる。そのため鏡鉄鉱の名を適用することがある。日本では第二次大戦前には黒ダイアの名称で広く愛好されたことがある。古称である血石は、切断、研磨に際して真っ赤な切粉<を出すところから名づけられた。br>
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ヘリオドール

ヘリオはギリシア語で太陽を意味し、かつては黄色系のベリルを総称していたが、黄色はイエロー・ベリル、ゴールデン・ベリルの名称が一般化したために、主に黄緑色のベリルに対して適用される。

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ペリドット

和名はカンラン石。宝石学ではオリビンの名称は用いない。フォルステライトとファイアライトの固溶体鉱物で、宝石用石は通常12~15%の鉄分の含有がある。

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ベリル

和名は緑柱石。

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ベルヌイ法

フランスの科学者ベルヌイは1891年合成ルビーを発明し、1904年頃からそれが製造され、天然宝石とその成分や結晶が同一の合成宝石が実現した。発明者の名をとってベルヌイ法といい、火炎溶融法とも称せられる。酸水素炎中に原料粉末を落下させながら溶融し、結晶を成長させる方法である。純度の高い原料粉末を合成炉の上部の容器から少量ずつ落下させ、バーナーの中の酸素管を通り燃焼部に入れる。バーナーの中管からは水素が通り、先端で酸素と化合して燃え、その燃焼熱はコランダムの合成の場合にアルミナの溶解温度2050℃以上の高温となる。この高温炎中を落下した原料粉末は半溶融状態となり火炎の先端付近にある下降する耐火棒の先に蓄積され焼結して円錐状となる。さらにこの頂部は、火炎により溶融されて透明な結晶核となり、耐火棒の下降によって蓄積されながら次第に成長して単結晶塊となり、西洋ナシ形の原石となる。合成コランダムは、その原料はアルミナであり、合成ルビー及び各色の合成サファイアの色は、主成分に混合される着色剤としての金属酸化物による。合成スピネルは、合成コランダムと全く同一のこの方法よって製造される。製造装置や合成温度など、すべて同じである。ただ、成分原料がアルミナのみでなく、マグネシアが加えられる点が相違する。合成チタン酸ストロンチウムなども、この方法により合成される。ただし溶融温度がやや低いため、通常のベルヌイ炉でなく、変形の三重環バーナーが使用される。ベルヌイ法合成の特徴は、極めて結晶成長が早く、ルビーなどでは数時間で100ct以上の原石が得られ、経済性が極めて高いことである。

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変種名

鉱物は僅かな不純物や成分の違いでまったく異なる外見に変わる。色や透明度、光学効果などで鉱物を区別してつけた名前が「宝石名」で、「変種名」とも呼ばれる。

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ペンタゴン・カット

ファンシー・カットの1つである五角形カットのことであり、外形は同じ長さの辺から成る正五角形のカット形状をいう。ファセット面の配列はステップ・カットであることが多い。

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ペンダント

一般的にチェーンから下げて用いる装身具をいう。またネックレスの下部の下げ石もこの名で呼ぶことがある。

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ベントトップカット

ゴードルより上部、すなわちトップが、平面のファセットの連なりで湾曲した形を示すカット形状をいう。下部は通常ファセット・カットであることが多い。

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ポイントカット

ダイアモンド原石などの八面体をそのまま、表面だけ研磨したものをいう。

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放射線照射

放射線を照射して色を変化させる。

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宝石鑑別

宝石テストにおいては、高価な商品として宝石の検査もあり得るので非破壊検査が原則である。したがって、成分分析などの方法によらず、主に物理的、特に各宝石の光学的特性を測定、検査することにより、その宝石名を決定することが行われ、それを鑑別という。すなわち、比重値及び屈折率の測定、偏光性、長波と短波紫外線による蛍光性、多色性、分光特性、カラー・フィルターなどの諸検査、並びに宝石顕微鏡による内部特徴の検査が組み合わされて宝石鑑別が行われる。

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母貝

真珠を作る貝のこと。

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ボケ

いわゆるボケ色の略で、サンゴの中間色に対する特有の呼び名であり、赤生地のボケを赤ボケ、桃生地のボケを本ボケという。本ボケは淡いピンク色で、かつては最も高く評価されていたが、現在では血赤サンゴのほうが価値が高くなっている。外国ではこの色を天使の肌と表現し、英語ではエンゼル・スキン・コーラル、イタリア語ではぺレ・ダンジェロ・コラロという。

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ポージーリング

表裏に愛の言葉を刻んだリング。

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ポスト

ピアスを耳に通す針の部分。

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ポリシング

表面の光沢を上げる最終的な加工法で、一般的には磨き仕上げと称している。加工っされるべき材質によって選択には相違があるが、ダイアモンド・パウダーと金属ラップあるいは金属酸化物と軟質ラップとの組み合わせなどで加工が行われる。

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ボール

ボートともいう。主としてザイールや南アフリカ共和国の鉱山で産出される結晶不完全で、不純物の多い多結晶質のダイアモンドをいう。色のある半透明ないし不透明で主に球状で産し、宝石用としては全く不適であり、特に硬度の高い点と劈開性をもたない利点から、もっぱら工業用に優れた用途をもつ。粉末にして、ダイア門のdやその他の宝石の研磨に用いられるのはこのボートである。また本来のボート質でなくても、工業的目的のみに使用される低品位のダイアモンドに対しても、この用語が用いられることがある。ボートはその品質によりコモン・ボート、マグネチック・ボート、ヘールストーン・ボート、フレームサイト・ボート、ショット・ボートと5種類に分けられる。

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ボルダー・オパール

褐鉄鉱石の割れ目に生成したオパール。オパール部分が薄いため、通常は母岩と一緒にカットする。

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ホワイト・オパール

暗色の地色、あるいはブラック・オパールと明らかに区別され、白色、乳白色を主体とする、いずれかの淡色をもつプレシャス・オパールに対する用語である。ほとんどのオーストラリア産の石はこの種類であり、日本ではホワイトの名称を嫌い、地色の名称でない産地名のみのオーストラリア・オパールと呼ぶ場合が多い。

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ホワイトゴールド

白色の金合金であり、いわゆる白金とは違う。プラチナの代用金属として、宝飾品製造の分野で大きな用途をもつ。貴金属装身具に多く用いられる金位としては、K18,K14,K12,K10及びK9である。日本では慣習的にK18が好まれ、外国ではむしろK14が多い。金に対して添加する他の金属から、大別して2つのタイプにわけられる。その1つはニッケル系ホワイト・ゴールドで、この合金の白さを発現するために添加する白色金属の主成分がニッケルによるものである。いずれの金位に対しても、ニッケル分はだいたい15%ないし18%程度である。その他は銅、亜鉛などが加えられる。その組成の一例を挙げると、下記の通りである。ニッケル添加は色が白くて美しいが、硬度が高くて加工しにくい欠点がある。さらに鋳造性もよくないので、割り金の各金属の比率はいろいろ工夫されている。これに代わるのが第2のタイプであるソフト・ホワイト・ゴールドで、金、パラジウム、銀の三元合金である。前述のものより白く、柔軟で加工性もよい。多少硬さを要するときはニッケルをわずか添加する。現在ではホワイト・ゴールドといえばこのパラ割りがほとんどである。例えばK14に対しては、金58.5%、パラジウム16.5%、銀25.0%などである。

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本ヒスイ

ジェダイトを、ネフライトやヒスイ類似石と明確に区別する呼称である。

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指輪 リフォーム ロレックス 修理 婚約指輪(エンゲージリング)

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(記事編集) http://jewelryreform.blog111.fc2.com/blog-entry-307.html

2010/11/12 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

用語集(あ~お)

   ↑  2010/11/10 (水)  カテゴリー: 用語集



アイオライト

和名はキン青石。鉱物学では、フランスの地質学者コルディエの名に由来するコーディエライトの名称を主に用いる。宝石名称のアイオライトはギリシア語のios(紫色の意)とlithos(石)に由来する。多色性が顕著な点からダイクロアイトの別名もある。レピドクロサイト・インクルージョンの多数の内包によって、赤みの認められる石はブラッドショット・アイオライトの名がある。

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アウィン

アウィナイトともいう。和名は藍宝石。ラピス・ラズリ中の鉱物として古くから知られていた。しかし単独鉱物としては希少性がある。ファセット石は常に小サイズのみである(2ct以下)。不透明石はカボション・カットされる。名称は著名な初期の鉱物学者の一人のR.J.Hauyの名にちなんで命名された。

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ア-ガイル鉱山

第二次大戦後のダイヤモンド採掘地、オーストラリアの鉱山。

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アクアマリン

淡い青色から青色までの、海水青色を示すベリルをいう。ベリルの変種として、特性値はそれと同一である。主にブラジルに産出し、マダガスカル、インド、ソ連、スリランカ、ナミビア、アメリカ(カリフォルニア州)などにも産出がある。産出原石のほとんどは、緑色みを除いて良い青色とするための色改善の熱処理が行われている。処理条件は、約450℃で2時間程度である。良質石はブラジルのミナスジェライス州に主産するが、色のグレードはマルタ・ロサを最高と死、それに次ぐのがエスピリト・サントであり、以下30級ほどに分類される。

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アクセサリー

本来は付属品という意味であり、服飾の付属品ということから、日本では、いつからか廉価な装身具類の一般的名称となった。

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アゲート

潜晶質石英である玉髄(カルセドニー)の一種であるが、ケイ酸沈殿の都合で組織に粗密が生じ、縞目を現したものをアゲートという。日本の業界では、縞目のあるもののみならず、無地の色のカルセドニーまで含んで「メノウ」と称している。

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アコヤ真珠

ウグイス貝科に属する海水産の二枚貝で、真珠養殖上最も重要な種類で、日本で真珠母貝といえばこの貝を指すことが多い。貝殻の大きさは、長さ、高さとも7~8cm、幅は3cm程度の中形の二枚貝である。寿命は最長15年くらいといわれている。貝の内側は美しい真珠層で覆われ、外側は黒ないし暗褐色の殻皮で構成されている。日本では太平洋側は房総半島、日本海側は能登半島を北限とし、南は沖縄まで広く分布するが、比較的暖かい海域で水温20℃~26℃、波の静かな湾内の水深5~10m位の浅海が生息に適している。アコヤ貝養殖真珠は、三重県志摩半島の英虞湾で、明治26年より始められたが、以来、宝飾用真珠の大部分が日本産養殖真珠によって占められていることは周知の通りである。現在真珠の生産、つまり漁場の大きな地域は三重県伊勢・志摩地方、愛媛県宇和島地方、長崎県大村湾などである。

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アステリズム

一般にいうスター効果のことで、星彩効果ともいう。ある種の宝石中に針状などのインクルージョンが配列的に分布するものを、正しい石取りで山高のカボション・カットにした際に、点光源により4条ないし6条の光を発する効果をいう。スター・ルビーやスター・サファイアが代表的なものであるが、ローズ・クォーツなども六方晶系のために共に6条の星彩線を示す。ガーネット、エンスタタイト、ダイオプサイドなどは4条の星彩線を現し、俗に言う十字スターを示す。

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アデュラレッセンス

ムーン・ストーンに見られるシラーのことで、これがスイス、アデュラー山脈から産出された正長石の一種の中から、最初にこの光の効果を示すものが発見されたことから、アデュラレッセンスとも呼ばれる。

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アフリカひすい

緑色のハイドログロッシュラーライト・ガーネットの誤称。

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アマゾナイト

和名は天河石。名称はブラジルのアマゾン川に由来するが、その地域にはこの石の産出はない。緑色石はヒスイ類似石としてアマゾン・ジェードの名で呼ばれることがある。

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アマルガム

水銀と他の金属とでつくられる合金の総称。金、銀などはアマルガムになりやすい金属。

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アームレット

ブレスレットとほぼ同じであるが、手首でなく二の腕に着用する場合にこの名で呼ぶことがある。

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アメシスト

酒を意味するラテン語のアメチスツス、ギリシア語のアメチュストスに由来するといわれ、赤ブドウ酒色をこの石がもつことが起源である。したがってブドウの栽培及びそれから酒をつくることを伝えたといわれる神話の酒の神のバッカスの名より出て、バッカス・ストーンの別名もある。和名の紫水晶の通り、淡色から濃色までの紫色ないし赤紫色の水晶である。そして色の濃さが各部で不同の、いわゆる色むらの多いのが1つの特徴である。この色の原因はこれまで諸説があったが、特殊な鉄分によるもののようである。加熱により色の変化が顕著で、産地により差異があるが、黄色から黄褐色、時に赤色になるリオ・グランデ・シトリアン、緑色になるグリーンド・アメシストがあり、また多くものは淡い炉ないし無色に変化する。加熱条件によっては乳白色を呈し、ムーンストーンの類似石となる。また日光により色があせることもある。諸特性は水晶とまったく同一である。ただし他の水晶類には見られないこの石のみの羽根状インクルージョンが、特徴的に認められる。この紫色が誠実、平和を象徴し、2月の誕生石に用いられている。日本では、紫色を最も高貴な色として昔から珍重されてきた永い風習から、万人に最も好まれる宝石である。紫水晶の国内需要が多いため、昭和初期より上下2枚の無色水晶を、紫色染料を含む接着剤で接合したダブレットが製造されてきたが、業界ではこれをケンテルと俗称している。産地としては以前はソ連のウラル山脈産のシベリア・アメシストが良質で知られていたが、現在はほとんど産出がないようである。現在の主産地はブラジル、ウルグアイ、南アフリカ共和国などであり、そのうちブラジルのバイーア州産のバイーア・アメシストが最も良質である。その他、アメリカ、インド、スリランカ、韓国などで産出がある。日本でもかつては多少の産出はあったが、現在はほとんど見られない。ただしアメシストの加工は、甲府市が世界的にもよく知られている。韓国においても最近の鉱山開発と、土産品として販売が多いため、加工が盛んになっている。

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アメトリン

紫色と黄色の2色を示すパーティ・カラード・ストーンの一種である水晶で、アメシストとシトリンの合いの子という意味で、俗にアメトリンと呼ばれる。南アメリカのボリビアの産出である。

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アンバー

和名はコハク。非昌質、3000万年前の松柏類の樹脂の化石。産出地域によりピット・アンバーとシー・アンバーに分けられる。天然アンバーは食塩水に釣り合うが、プラスチック製模造品は沈む。陸上鉱区で採掘されるものはピット・アンバー、海に流出し、たまたま海岸に打ちあげられたものはシー・アンバーという。150℃で軟化し、250~300℃で溶解する。小片材料を加熱溶解で固めたものは、アンブロイドあるいはアンブレイドの名で呼ばれる。

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アルバイト

和名は曹長石。この種に属する宝石にはムーンストーン類似のアルバイト・ムーンストーン、美しいカナダ産のペリステライトがある。

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アルマンダイド・ガーネット

和名は鉄バンザクロ石。

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アレキサンドライト

クリソベリルの変種でクロム含有によって変色性を示す。名称はソ連、ウラル山脈のトコwヤ付近で最初に発見された(1831年)当時のロシア皇帝アレクサンドル二世にちなみ命名された。

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アンクレット

足のくるぶしの上に着けるブレスレットと同様な装身具をいう。俗に足輪という。

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アンドラダイド・ガーネット

和名は灰鉄ザクロ石。

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アンブロイド

アンブレイド、アンバーロイドともいう。アンバー小片を加熱圧縮して固めた再生コハクの呼び名。プレスト・アンバーともいう。市場には、この製品は相当量出回っている。

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イケチョウ貝

淡水真珠の母貝として重要な淡水産二枚貝である。貝殻は厚く、長さ20cm、高さ10cm、幅5cmほどのひし形に近い形状である。殻皮はやや厚く、黒色で多くの輪線がある。時に、外面がはがれて白くなっているものもある。殻の内面は灰白色または灰紫色で真珠光沢は鈍い。湖水の浅い砂泥底に埋まって生息しており、琵琶湖特産の貝で、養殖母貝として霞ヶ浦などにも移植されている。淡水真珠の場合は、アコヤ貝のような核を入れない無核真珠として養殖されることが多い。中国で盛んになった淡水真珠養殖の母貝は、この貝の同種であるヒレ池チョウ貝である。

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石座

宝石をのせる台座のこと。円形、楕円形、角型などがあり、セットする宝石のシェイプやカットに合わせて使い分ける。

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石留め

装身具金具の台座あるいは金枠などに実際に宝石を固定することをいう。

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一文字

同じサイズの宝石を一列に並べたリング。二列に並べると「二文字リング」と呼ばれる。

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イブニング・エメラルド

ペリドートの別名または誤称。

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イヤリング

ボタン・クリップあるいはペンダント型の小さな装身具で、ねじ留め、クリップ留めで耳たぶにつけるか、またピアスとして耳たぶにあけた穴に通して用いる耳飾をいう。古い装身具の1つで、紀元前3500年代の出土品にもこれが見られるという。日本古代の装身具にもイヤリングがあり、金、銀、銅でつくられた耳環、下に垂れた耳鎖、小玉をひもに通して耳たぶの穴に通した耳玉がある。

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イリデッセンス

水晶その他の透明宝石中の、多数に分布する小さな割れ面に7色の色彩が現れることがある。これはごく薄い裂け目状の割れ面に生じた光の干渉の現象であるが、この虹色効果が宝石全体に現れ、それが宝石の美しさを引き立てるとき、その効果をイリデッセンスという。アイリスクォーツがその代表的なものである。

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色石

ダイアモンド以外の天然宝石を総称してこういう。この呼称は厳密なものでなく、その宝石種の中に無色石があっても、その石はカラード・ストーンと呼ばれる。しかし有色のダイアモンドはこの分類に含まれない。

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インクルージョン

内包物あるいは包有物などの名称でも呼ばれている。鉱物や宝石の内部にあって、その主結晶のそれ自体とは相違した形態、すなわち固体、液体もしくは気体、時にはそれらの混合した形態をもつ物質で、肉眼もしくは拡大検査によりその存在が認められるものをいう。もし主結晶中に他成分物質が含まれるとしても、その形態的存在が認められない場合は含有であり、内包とはいえず、当然インクルージョンとは称せられない。また、主宝石中の結晶インクルージョンは主として他成分鉱物類の内包がほとんどであるが、たとえ同種の鉱物どうしであっても、例えばダイアモンド中のダイアモンド結晶のように内部結晶の輪郭や、あるいは相互のわずかの色調の差のためにその存在が認められるものはインクルージョンとみなす。

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印台指輪

指輪のシャンク上部に平らな台座をもち、そこに認印の彫刻してあるものをいう。さらに今では、印刻のないものでも同様の形状のものはこの名称で呼ばれており、さらに男性用リングとして台座の中心にダイアモンドをセットしたものもある。これらに石留めは、後光留めにされることが多い。

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インタリオ

封印に用いるために、石の面に紋章やその他の意匠が沈み彫りされた宝石をいう。インタリオはカメオと違って、その図柄は掘り込まれてあるが、カメオは浮き彫りされている。装身具用として製作されるものには、カメオと同様に人像の図柄の彫刻が多い。

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インディゴライト

深みのある青系。

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インビジブル・セッティング

ミステリー・セッティングとも呼ばれ爪が見えない石留め法という意味。

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インペリアル・トパーズ

トパーズ(OHタイプ)のみに適用される一般的な名称で、黄色ないしピンク色のものをいい、ブラジル、ミナスジェライス州のオウロプレート付近が世界唯一の産地である。その他の産地からの黄色石は、トパーズ(Fタイプ)のためこの名を適用すべきではない。

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V字腕

指を長く見せるという効用もある腕。

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ウィンドウ

石の中心が色が薄くなり透けて見える部分。窓のようなのでこういう。

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ウォーター・オパール

メキシコ・ウォーター・オパール及びそれと同様な透明のプレシャス・オパールをいう。ハイアライトのこともいう。またまれにムーンストーンの誤称でもある。

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ウォーターメロン・トルマリン

柱状結晶の外周、つまり周縁部が緑色、中央部が赤色ないしピンク色で、あたかもスイカの切り口を思わせるようなパーティ・カラード・トルマリンの一種で、トルマリンに多い累体構造の代表的なものである。ブラジルではボッコ・デ・フォゴという。

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エタニティー・リング

エタニティーは永遠の意味があり、結婚記念日や妻が母となった記念として、永遠の愛の誓いとして夫が贈る指輪をいう。結婚指輪などの大事なリングが抜けないようにその上にはめるので、ガード・リングの1つである。普通はダイアモンドや色石の小粒石の多くが石留めされたチャンネル・セッティングの指輪や、カクテル・リングなどが贈られる。

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F.G.A

フェローシップ・オブ・ジェモロジカル・アソシエーション・オブ・グレート・ブリテンの略称。イギリスの宝石学協会であるジェモロジカル・アソシエーション・オブ・グレート・ブリテンの教育学コースを受講し、プレリミナリーの予備試験に合格し、さらに本コースのディプローマ試験に合格したものに与えられる宝石学資格である。世界で最も権威ある宝石学資格である。

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エメラルド

和名は緑柱石。クロム分着色による緑色石がエメラルドであり、バナジウム分あるいは鉄分着色が主体の緑色石はグリーン・ベリルという。エメラルドの名称ギリシア語のSmaragds、あるいはペルシア語のSmaragdusから派生し、16世紀以降英語はエメラルドとなった。

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エメラルドカット

ステップ・カットの形状であるが、この名称のときは一般にコーナー・カットされているものが多い。エメラルドなどの六方晶系の色石のカットに多く用いられるためにこの名称が生まれた。ダイアモンドでもこの形状にカットされているときは、エメラルド・カットと称している。通常は長方形であるが、正方形もあり、そときはスクエア・エメラルド・カットと呼ばれる。

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エンゲージ・リング

婚約指輪であり、ビトローサル・リングともいう。婚約、結納に際して男性側から女性側に贈られるリングである。最近の風習ではダイアモンド入りの指輪が一般的になっている。またウェディング・リングとの組み合わせのマッチしたデザインで、セットになったものも多くなっている。

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エンゼル・スキン

ボケのサンゴのイギリス名。

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エンハンスメント

基本的に、宝石が持っている潜在的な美しさを引き出す目的で使われる人的手段。したがって、宝石に潜在因子が備わっていない限り、エンハンスメントが行われても、色や外観の改良効果は見られない。また同じ種類の天然石であって、本来の美しさにはされぞれ差があり、同じ条件のもとでエンハンスメントされた場合でも、自然界から与えられた美しさに応じてその改良効果が現れるのが普通。それゆえ、エンハンスメントは以前から広く容認されてきた。特に表に挙げた宝石種は、今日ではそのほとんどにエンハンスメントが行われていると言っても過言ではない。

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王水

濃塩酸3容、濃硝酸1容の割合で混合した強酸液で、金、白金を溶解する。金めっき液の調整のための雷金や塩化金をつくるとき、試金石による金品位の検査のときなどに用いる。

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オーソクレース

和名は正長石。カリ長石の一種。ムーンストーンは主にこの成分。名称は劈開が顕著なところから、ギリシア語のortho(真っ直ぐの意)とklasis(割れ目の意)に由来する。

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オーバルカット

外形がだ円形であるすべてのカット形状をいい、ファセット・カットに限らず、カボション・カットにおいて最も多い形はこの外形のものである。

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オックス・ブラッド

アカサンゴのうちで、その色が濃い赤色、すなわち血赤色を示すものをいう。日本特産ともいえるもので、特に高地沖で主に産する。高地での日本産サンゴの最初の発見は江戸時代末期の文化9年といわれる。原木はあまり大きなもの、太い枝のものはなく、虫穴の多い欠点もあるが、サンゴの中で最も高く評価される。原木採取基地は、高知県宿毛、土佐清水、室戸、高地の各港であり、近海のため小型船で採取が行われる。

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オニキス(オニックス)

ギリシア語のオナックスを起源として人の爪の意味、すなわち爪の白色とピンク色の半月形から派生して、宝石の縞目を表す言葉になったといわれる。業界で単にオニックスという場合は、黒メノウであるブラック・オニックスを指す場合が多い。オニックスの意味は今では広義に用いられ、縞大理石や縞のあるアラゴナイト、例えばマーブル・オニックスとか、メキシコ・オニックスなどの呼称がある。

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オパール

和名はタンパク石。プレー・オブ・カラーを示すものが、通常プレシャス・オパールである。色が美しいが遊色効果のないものを、コモン・オパールという。色があっても不透明の石にはオパライトの名称が適用される。

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オパレッセンス

タンパク光ともいう。鉱物の内部からくるタンパク石のような乳白色または真珠色の光の反射をいう。ただし宝石オパールの遊色効果とは違う。

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オペラ

真珠などのネックレスは、その<長さによって別々の名称で呼ばれる。オペラは標準寸法71cmのものである。

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オリエント

真珠表面を形成する真珠層によって生成される光の効果をいう。真珠特有の柔らかな光沢や美しい色合いは、その表面反射のみならずアラゴナイト結晶板の薄層による層状構造によって引き起こされる表層内部からの反射と光の干渉によるものである。

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オリビン

鉱物学上ではペリドートの名称であり、またデマントイド・ガーネットの誤称でもある。

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指輪 リフォーム ロレックス 修理 婚約指輪(エンゲージリング)

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2010/11/10 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

業界用語の基礎知識

   ↑  2008/01/02 (水)  カテゴリー: 用語集
 イミテーション
合成石やタブレット、トリプレットを指すが、広い意味で判断するのなら、天然の宝石に類似した宝石全般を指す。

 インクルージョン
鉱物や宝石の内にあって、主な結晶の成分とは異なる形態、あるいは個体、液体、気体、それらが混合した物質を指す。内包物、あるいは包有物ともいわれる。天然か人工宝石か、産地の割り出しの手がかりとなるもので、鑑別上では、重要なチェックポイントになる。

ウインドー
石自体の色ムラ、あるいは加工ミスによって、石に色のない部分があるように見えてしまうこと。窓のように見えることから、命名された。

エンハンスメント
宝石の改良作業のこと。ごくわずかな色や品質の良否により、価値評価に著しい差が出るため、悪い点を改善するために取り行われる。以前は、こうした作業全般をトリートメントと呼んでいた。しかし、天然物と人工処理の違いを明確に線引きするため、宝石の色や、クラリティ、耐久性、有用性を改善するための方法は、エンハンスメントの範ちゅうに入ると規定され、天然物を名乗ることが許されるようになった。

カラット
時折、宝石の大きさの単位と勘違いする人がいるが、カラットは重さの単位。1カラットは0.2グラム。

クラウン
ファセットカットにした際、上部の面をクラウンと呼ぶ。反対に下部はパビリオンとなる。

コーンフラワーブルー
矢車草の色を意味する言葉であるが、宝石業界ではブルーサファイアの最高級の色合いを形容する際に用いる。

クラック
原石あるいはカット石の内部に生じる割れのこと。結晶形成後の衝撃や温度変化が原因のケースが多い。エンハンスメントする際の急激な加熱処理も発生の原因となる。

ジー・アイ・エー(G.I.A)Gemological Institute of Americaの略。
アメリカ宝石学会の略称。カリフォルニア州のカールスバットにあり、世界的に信頼される鑑別書および鑑定書を発行することで知られている。鑑定書の発行のほか、宝飾品の販売やジュエリーデザインの教育、書箱やパンフレット等の発行も行っている。

人造石
科学的な方法を用いて、人工的に作った、天然石と同一もしくは類似したすべての石のこと。アーティフィシャル・ストーンという。

セミ・プレシャスストーン
半貴石。財産的価値、もしっくは宝飾的価値の観点から、貴石の下に位置づけられる宝石全般を指す。硬度も一般的には7以下とされる。ただし、貴石と半貴石の分類上の境界線は明解ではない。

ダイヤモンド4C
ダイヤモンドを鑑定する際、その基準となる4つの要素。重量のカラット(CARAT)、研磨を見るカット(CUT)、色のカラー(COLOUR)、透明度のクラリティ(CLARITY)の4点の頭文字から4Cといわれるようになった。

ダブレット
上下2片からなる張り合わせ石をいう。

トリートメント
宝石の改変作業のこと。宝石が持つ本来の資質に関係なく、人工的な方法で宝石の色や外観を変えてしまう作業を指す。エンハンスメントとは対極の位置にある処理法である。トリートメントされた宝石は天然の石とは認められず、処理石とされる。いわゆる、ニセモノに近い存在。現在では鑑別書のなかに、明記するようになっている。

トリプレット
ダブレットが上下2片の張り合わせを行なうことに対して、トリプレトは三重の張り合わせを指す。

パパラチャ・サファイア
古代インドのサンスクリット語で「蓮の花」の意味。サファイアのなかに、オレンジ色を帯びたピンク色の色相を示すものがあり、蓮の花の色に似ていることから名付けられた。産出量が少なく、希少性が高いことから、コレクター垂涎の色石となっている。

パビリオン
宝石をカットした際、上部をクラウンというのに対し、下部をパビリオンと呼ぶ。底部であることから、ベース、ボトムなどと形容されることもある。

ピジョン・ブラッド
鳩の血と呼ばれる、ルビーの最高の色合いを形容する際に用いられる表現。やや濃いめのレッドのことであり、ミャンマー産ルビーに多い。


ファセットカット
数多くの平面(ファセット)を持つカットの形状を指す名称。代表的なカッティングにブリリアントカットやステップカットがある。

ブリリアントカット
ファセットカットの一形式であり、17世紀から続いているダイヤモンドの代表的なカット法。全体で58の平面が出るように研磨される。光の屈折がよくなり、ダイヤモンドの輝きを一層増す一因となる。カッティングのデザイインによりさらに分類でき、ラウンドブリリアントカット、オーバルブリリアントカットなどに分かれている。

劈開性(へきかいせい)
鉱物がある一定方向に割れやすい性質のこと。原子の結びつきを原因とする鉱物の特性。

変色効果
自然光のもとで見るのと、蛍光灯などの人工の灯のもとで見るのとで、宝石の色が変わってみえることアレキサンドライトが代表的な色石。

ホワイト・ゴールド
白色の金合金のことであり、白金(プラチナ)と並び、リングやネックレス製造の際には重用な役割を果たす。
金位としては、K18、K14、K12、K10、K9があり、日本では圧倒的にK18が支持されている。しかし、海外ではK14の人気が高い。

メレ
ダイアモンドの小粒のカット石を表す際に使う言葉。カットの形状に関わらず、0.2カラット以下のダイヤモンドに対して適用される。

モース硬度
宝石や鉱物の硬度を表す基準。1822年、ドイツの鉱物学者であるモース博士によって考案された。もっとも硬い石であるダイヤモンドの硬度を10とし、以下10階段による分類を行なっている。各硬度ごとに標準の石を決め、その石によりキズつくかどうかで判断される。

遊色効果
ブラックオバールに見られる、石が7色の虹色に輝く効果のことを指す。

ルース
日本では裸石と呼ぶ。研磨終了後の、枠入れされていない宝石を指す。

キズ
養殖の段階で自然にできる、くぼみや突起のこと。少なければ少ないほど価値は上がりますが、あるからといって
質が悪いわけではありません。むしろ完全に無キズというものはまず見られないといってよく、あることで本物であることがわかることも。

グラデーション
連組みのネックレスで、中央に最もサイズの大きい珠を置いて、その珠に向かって左右対称にサイズを大きくしていく組み方です。’50~’60年代のネックレスは、ほとんどがこのタイプでした。

越物(こしもの)
おもに1年以上養殖された真珠のことです。年を越すのでこう呼ばれます。越物のように養殖期間が長くなると、珠のサイズは大きくなり、巻きも厚くなりますが、しかしそのぶん真円の割合は少なくなるといえます。

採苗(さいびょう)
真珠の母貝となる貝を育てる最初の階段で、稚貝(赤ちゃん貝)を採取すること。自然に受精したものを採集する方法(天然採苗)と、人工的に受精させる方法(人工採苗)があります。ある程度おおきくなると、籠に入れられて海で育てられます。

シード
天然(無核)の小粒の真珠で、海水産・淡水産を問わず、約2ミリ以下の大きさのものをいいます。養殖の始まる以前の時代のアンティーク・ジュエリーには、このシードパールを美しく使用したものが多く残っています。

テリ
真珠の光沢を表した言葉。専門的な言い方をすると「真珠が反射する光の質」を指します。真珠層の厚さや均一性など、真珠の内面の構造によって大きく変わってきます。テリの評価はだいたい3~5段階で行なわれます。

天然真珠
正確には、天然とはまったく人の手を介さずに自然に母貝の中で育まれた真珠のことです。偶然の産物なので、いくつも見つけるのは至難の業。養殖の技術が発明されるまでは、真珠はまさに王侯貴族だけが手にする贅沢品でした。現在は養殖の技術が発達していて、流通しているもののほとんどを占めています。しかし養殖も生き物である貝に形の整ったものをいくつも作らせるわけですから、大変な時間と労力が必要です。

当年物
養殖の期間が1年以内の真珠のこと。1年以上のものが起物と呼ばれます。

南洋珠
通常は白蝶真珠を指すことが多いです。南洋真珠とも呼ばれます。ときに黒蝶真珠を指すこともあります。

ノット
ネックレスの糸が切れたときに、珠が切れてバラバラになるのを防ぐために、珠と珠の間に入れる糸の結び目のこと。端からいくつかの珠の間に作られるオールノットタイプがあります。

花珠
養殖真珠のうちで、キズが少なく巻き、テリ、形、色などがよいものをいいますが、はっきりした統一基準があるわけではありません。

バロック真珠とケシ真珠
バロック真珠とは、ラウンド(真円)型やドロップ型以外の、形の大きく崩れたものをいいます。一方ケシ真珠とは、かつてはアコヤガイから採れる小粒の真珠を指しましたが、最近の専門家の定義では、養殖の途中で副産物として採れる海水産の無核真珠を指します。

ブリスター
貝殻の内側にこぶのようにできる真珠のこと。歴史は古く、中国の仏像真珠やマベ半形真珠などがこれにあたります。偶然異物などが混入してできる天然ブリスターもあります。

母貝
養殖に使われる真珠貝のことです。英語ではmother oyster。海水産の場合は主にアコヤガイ、シロチョウガイ、クロチョウガイ、マベ、アワビの5種類、淡水産の場合はイケチョウガイ、ヒレイケチョウガイ、カラスガイの3種類が用いられています。

ポピー
ケシと呼ばれる小粒の無核真珠のことです。専門的にはポピーは養殖ではなく天然を指すものとされています。

巻き
真珠の中心の核を取り巻いてみる、真珠層の厚みのこと。厚みのほかに、真珠層が均一であるかが評価の対象になります。巻きが厚いほど大きくなりますが、それだけ整った丸い形は少なくなります。

マベ
真珠を作る母貝のひとつで、熱帯性の二枚貝。奄美大島以南の太平洋、インド洋水域に広く分布しています。このマベ貝からできる真珠をマベ真珠といい、通常半円に近い形をしています(円以外の形もあります)。一般には母貝に関わらず半形状の真珠をマベパールと呼ぶことがあります。

無核
核を持たずにできた真珠のことです。核は養殖時に入れるものなので、天然真珠は無核真珠です。養殖であっても、ピースが核から離れてででたケシや核ではなくピースだけを入れてできるものなどは無核真珠です。淡水真珠はほとんど無核真珠の仲間です。


養殖真珠産業は日本で盛んになったため、真珠の重さを量る単位には、日本古来の匁が世界的に使われています。1匁=3.75グラム。

ユニフォーム
連組みされたネックレスで、珠のサイズの違いが0.5ミリ以内の、ほぼ同じ大きさの珠のみで作られたもの。現在の連組みのネックレスで一番多く見られるデザインです。

和珠
もともとは日本産のアコヤ真珠を指していました。しかし現在は外国産も混ざっていたりするので、あまり定義がはっきりしていない言葉です。


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(記事編集) http://jewelryreform.blog111.fc2.com/blog-entry-240.html

2008/01/02 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

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