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このページの記事目次 (カテゴリー: 宝石について

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古代エジプトのアイシャドーは孔雀石

   ↑  2011/02/05 (土)  カテゴリー: 宝石について
 古代エジプトでは、アイシャドーは5000年前から使われており、しかも現在とは使い方が異なり
眼の上のハエよけの目的があった。このハエよけアイシャドーの材料が孔雀石(マラカイト)です。孔雀石は、孔雀のような模様を持つ不透明緑色の石で、そのグリーンが、銅のサビともいえるロクショウそのもので、殺虫剤に使われている炭酸銅が含まれており、眼の上のハエよけにも役立ったそうです。
 もちろん、指輪とか他のアクセサリーとして使う分には全く心配いりませんが、マスク無しでこの石を磨いてはいけません。肌に直接触れる丸玉のネックレスなどはあまりおすすめしません。着けるときは洋服の上からつけるとよいでしょう。酸には弱いので注意が必要です。
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2011/02/05 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

キャッツ・アイの良否の見方

   ↑  2011/02/05 (土)  カテゴリー: 宝石について
 縦糸と横糸を、補色や反対色同士で織っていく、玉虫織りというのがあります。
 光の当たり方で、配色の変化が、玉虫の羽のように見える所から、この名前が生まれ、この玉虫という言葉は、単に現象を現しているだけで、絹とかレーヨン、アセテートなど、その材料まで含んだ言葉ではありません。
 宝石にも、スターとか、キャッツ・アイとかありますが、これも玉虫という言葉同様、現象を現しているだけで、正確な宝石名ではありません。
 それは、絹でつくった玉虫、アセテートでつくった玉虫という方が正確なように、宝石もスター・ルビー、スター・ガーネットといったり、トルマリン・キャッツアイ、クリソベリル・キャッツアイというように、宝石名と光学現象を組合して言った方が、より正確な名称と言う事になります。
 理想的なキャッツ・アイ像については、まず、石全体のボディー・カラーは断然蜂蜜色のハニー・カラーが最高で。それも透明感がある方が、価値が高く、以下、クリーム、レモン、褐色、灰色の順になります。
 良いキャッツ・アイに、ペンライトなどで光を当て、素早く上下に動かすと、まるで生きているかのように瞬きをします。
 石のプロポーションは、上からみて小判型の長い方を5とすると、短い方が4、高さが3.5という比率のものが均整がとれていて美しい形になります。なおこの石には、光源色によって色変わりをするアレキタイプもあります。


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2011/02/05 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

天然石の処理方法

   ↑  2010/12/15 (水)  カテゴリー: 宝石について
  誰でも宝石を買うなら「天然石がいい」と思うでしょう。限りある自然界の贈り物である天然石は貴重ですし、その価値は非常に高いものです。ところが、ジュエリーとして店頭に並ぶ宝石は、「天然石」と表示されていても、全く処理されていない、自然のままの状態のものは意外に少ないのです。
  実際には人間の手にようって何らかの処理を施されているものが多いと考えた方がいいでしょう。以前はエンハンスメントとトリートメントという言葉で表記されていました。しかし、平成16年9月1日から、可能な限り処理の内容を表記するように変わっています。
  処理にも色々あります。石に熱を加えることで、石の色をより鮮やかにする「加熱処理」。原石内部の亀裂に無色オイルをしみこませ、亀裂を目立たなくし、発色をよくする「含浸処理」。無処理だけになれば、流通量は激減し、価格も高騰し、一部の人にしか手にはいらなくなるでしょう。処理は宝石の滞在的な美しさを引き出すものであり、産出に限りのある宝石を流通させるために必要なものです。


■多くの石に施される加熱処理■
  『加熱処理』については多くの宝石が行われています。宝石は地球内部で加圧と加熱によってできたものですが、その加熱が足りなかったものが多数あります。それを人の手で加熱することで美しくするのです。
  加熱すればすべての宝石が美しくなるわけではなく、美しい素質を持ったものだけです。加熱処理ですべての宝石が美しくなれば、市場に流通するすべての宝石は、美しいものだけになります。あくまで宝石がもつ潜在的な美しさを引き出すものなのです。 


■インクルージョンの多い宝石に施される含浸処理■
  『含浸処理』は、エメラルドなどのインクルージョンの多い宝石に行われます。原石をカットする際、石の内部から液体などが出てしまうことがあります。そうすると、もともとあった所に隙間ができて白っぽくなったり、その隙間に研磨剤などが入って、元の色、美しさを変えてしまうこともあるのです。

 そのため、洗浄して、そこに無色透明のオイルや樹脂を入れて元に戻すのです。同時に内部の隙間を埋めて強度を保つ目的もあります。極端に色を変えるものではなく、処理には理由があるのです。


■天然石の他にも、宝石と呼ばれているものがある■
  宝石と呼ばれるものには、天然石以外のものもあります。『合成石』などです。それらがきちんと表示されていない場合もありので、店頭ではこれはどんな石なのか、どんな処理をされているのかを確認し、理解してから購入することが賢い選び方といえます。

  合成石、イミテーションが良いとか悪いとかいうのではなく、これらは「カジュアルシーンで気軽にジュエリーを身に着けるおしゃれを楽しむためのものだ」と理解するのがいいのではないでしょうか。



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2010/12/15 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

王族もシャーマンも活用した神秘の宝石パワー

   ↑  2008/01/05 (土)  カテゴリー: 宝石について
大地の中でひっそりと眠り続けた宝石たちは、やがて人々に発見され、その美しさで人々を魅了するだけでなく、地上で眼にするもののいずれより、神々しさ、幸運、健康を授けてくれるものとして信じられるようになりました。宝石に宿った不思議なパワーに魅入られたのは、聖職者や王族、そして時の権力者たち。時代、場所は変わっても、神との交信用に、権力の象徴、そして自分を守ってくれる守護石として愛されてきた歴史を紡ぎだしたのです。


古くから信じられていた宝石パワー
聖職者や権力者は宝石パワーを活用していた
 美しさをたたえた宝石に、私たちはいにしえの時代から神秘的なパワーを感じてきました。この世のものとは信じられないほどの美しさに、神のしもべである聖職者たちは、神の意思を伝えてくれるパワーがあると感じました。
 『旧約聖書』のなかで、位の高い聖職者は12種類の宝石を胸あてにしていたと書かれています。『新約聖書』では、神の都に建てたお城の壁には、これも12種類の宝石で飾りつけをしている様子がかかれています。
 キリスト教だけではありません。イスラム教徒の聖地のひとつメッカにあった神殿にも、宝石がはめこまれていたといわれていますし、ヒンズー教の教えでは、宝石が人間の罪を清めてくれ、ヒンズーの儀式を成功に導いてくれるパワーがあると教えられていました。
 このように、宝石は神に仕える古今東西の聖職者や神と交信するシャーマンたちにとって、特別な意味、そしてパワーをもつものとして大切に扱われてきました。
 聖職者たちと同様に、各時代の権力者たちも、宝石の中に特別なパワーを感じ、必ず身につけるようにしていました。有名なクレオパトラのような女王だけではありません。アレキサンダー大王やナポレオンなど、歴史の教科書に登場する男性の英雄たちも、宝石をたずさえて戦いに挑んでは勝利を重ねていきました。権力者たちは、宝石から偉大なパワーを感じ、戦いを勝利へと導いてくれるお守りと信じ、戦いに挑む勇気と力を体内に吹き込んでくれるパワーの源としていたのです。
 こうして宝石が持つパワーへの信仰は、時代を超えて権力者や王侯貴族たちに受け継がれていくことになりました。ヨーロッパの王家をはじめとして、王位に就く戴冠式の王冠には豪華絢爛な宝石が散りばめられるようになり、いまに伝えられています。これも、宝石の美しさだけではなく、王家の栄光を象徴しているのと同時に、宝石のパワーで王家の繁栄がいつまでも続くことを願ったからにほかなりません。

権力者に継承されていった秘技としての宝石の力
 いつしか、そんな宝石のパワーに興味を抱いた学者たちは、宝石パワーを研究し、まとめていきました。
 古くはギリシャ・ローマ時代のプリニウスは、『博物誌』の中で、宝石が医療用としても利用されていることを紹介しました。
 中世のフランス人司教のマルポドゥスは、『宝石誌』という本を書き、宝石に冠してまとめられた文書を広くあたって、当時信じられていた薬効や守り石としての偉大なパワーを集め、当時のローマ帝国に献上しました。ルネッサンス期にはイタリアの権力者・チェザーレ・ボルジアの侍医だったレオナルドゥスも、宝石の魅力に触れ、宝石の医療的なパワーを知っておくべきであると、主君に本を捧げています。
 いずれも、多くの人に読まれることは、最初から考えられていませんでした。力ある権力者たちが、知っておくべき秘密のパワーとして、書かれたのです。
 時には宝石は細かく砕かれて、薬として王や権力者の健康のために飲まれることもありました。そして護符として身につけたり、武装具にはめ込むなどして戦場に赴きました。
 これも宝石パワーは、人間の健康にもよく、そして幸運をもたらすということを、人々は古くから気づいていたことを示しています。


世界最大の真珠を飲み干して見せた女王のプライド
クレオパトラ
 絶世の美女として歴史に名をとどめるのが、エジプト・プトレマイオス朝の最後の女王クレオパトラです。宝石好きとしても有名で、なかでもエメラルドを愛したことで知られています。
 彼女が生きた4000年前のエジプトでは、エメラルドが採掘されていました。クレオパトラは、エメラルド鉱山を自分のものとし、そこから採れるエメラルドを独占して暮らしていたと言い伝えられています。エメラルドには目の保養になり、精神を安定させる効果があります。ローマに占領され、シーザーやアントニウスの愛人とならなければ王朝を守ることができなかったクレオパトラにとって、きっとエメラルドは心穏やかではない日々の中で、装飾品以上の価値ある宝石だったに違いありません。
 エメラルドの他にも、クレオパトラは歴史上最も大きい真珠二つを所有していたことでも知られています。そのうちの一つを、彼女は酢に溶かして飲み干してしまったという逸話が残されています。この話のもう一人の主役はローマの執政官だったアントニウスです。クレオパトラを招いて催したあるパーティの席で、アントニウスはこれ以上の豪華な宴会はできないだろうと自慢しました。そんなアントニウスに対して、クレオパトラはそれ以上の豪華パーティを経験させると言い返しました。
 しばらくして、彼女が催したパーティを訪れたアントニウスが「どこが豪華なんだ」と尋ねたところ、クレオパトラは召使にもってこさせた酢の入ったコップに、耳につけていた世界に二つしかない大きな真珠の一つを落とし、溶かして飲み干してしまいました。
 クレオパトラは女王としてのプライドを、ジュエリーを使って表現したのでした。

ロマノフ王朝反映の源となったアクアマリンとアメジスト
エカテリーナ2世
 女帝エカテリーナといえば、ロシアのロマノフ王朝に君臨したエカテリーナ2世のこと。ドイツからピョートル3世のもとに嫁ぎ、王妃となりましたが、夫が暗殺されたために皇帝の座に就くという数奇な運命をたどった女性です。皇帝である夫を亡くして普通は悲しみにふけるところでしたが、女帝として領土を拡大し、ロシアの近代化を進めて国の地盤を安定させる活躍をした女性として歴史にその名をとどめました。そんなエカテリーナの原動力となったものに宝石があります。
 ロシアのウラル地方は、エカテリーナが皇帝の座に就いた1762年当時、美しく大粒の宝石が各種採れることで活気がありました。産出された宝石はヨーロッパ各地に輸出されえ、王朝の豊かな財源となっていきます。同時に、エカテリーナは最大の鉱山を自分のものとし、次々と豪華絢爛な宝石類を宮殿に納めさせました。
 国が繁栄する中、宮殿では豪華な宮廷文化が華開きます。なかでも、琥珀を愛したエカテリーナは、宮殿の中に5万個もの琥珀を使った「琥珀の間」を用意させたほどです。彼女は赤みを帯びた琥珀を大変愛したといわれています。
 宮殿には数多くの美術品が収集されることになりましたが、主役の座を占めたのもやはり宝石でした。エカテリーナが愛した宝石の代表はアクアマリンとアメジストでした。
 透明感のある深い青色のアクアマリンは興奮をおさえ、集中力を高めたり、自信を与えてくれるパワーがあります。アメジストは透明感のある紫色が、意識を目覚めさせ、神経に働きかけてくれるパワーがあります。一国の皇帝となり重圧も大きかったエカテリーナにとって、アクアマリンやアメジストに囲まれる時間は貴重なものとなり、政治に集中する手助けになったことでしょう。

連戦連勝のパワーの源は守護石クルソプレーズだった
アレキサンダー大王
紀元前300年頃、ヨーロッパからアジア一帯を征服する英雄が登場します。それがマケドニア王アレキサンドロス3世、通称アレキサンダー大王です。
 20歳にして父フィリポス2世の跡を継いだアレキサンダー大王は、ギリシャを征服した後、東西4500キロにも及ぶ地域を征服していきます。ヨーロッパ諸国だけにとどまらず、アフリカ大陸のエジプト、さらにペルシャからインドにまで及ぶアジア地域まで遠征。当時は、世界を征服した男として賞賛されました。
 リーダーとしても勇敢で、軍の先頭にたって戦ったため、兵士たちの尊敬を集めたのが連戦連勝の秘密でした。そんなアレキサンダー大王の勇気とパワーの源となったといわれる宝石がありました。それがクリソプレーズです。
 透明感があり、爽やかなアップルグリーンの宝石で、アレキサンダー大王は守護石として戦いの場でも常に身に着けていました。敵の手から身を守ってくれるパワーがあり、神の大きな恵みと力を与えてくれると、遠征に向かうときは、自分の身につけるクリソプレーズ以外にも用意させ、征服した土地には一つずつ、クリソプレーズを埋めて神の恵みを祈りました。絶大な信頼をこの石のパワーに寄せていたことがわかります。
 アレキサンダー大王はインド遠征から帰国した後に32歳という若さで病死してしまいますが、肌身離さず持っていた守護石のクリソプレーズをなくしてしまっていたためだと噂されるほど、当時の人々はこの宝石のパワーを信じていました。
また、エジプトを征服したとき、アレキサンダアー大王はギリシャから鉱夫を連れていき、エジプトのエメラルド鉱山で採掘をさせています。エメラルドからも、パワーを得ようとしていたのでしょう。

フランスの英雄の運命を変えた守護石サファイア
ナポレオン
 ナポレオンといえば、ルイ王朝が崩壊し後のフランスで、軍人から皇帝にまで昇りつめた英雄として、誰もがその名を知る人。彼は最初の妻ジョゼフィーヌ、そして皇帝に就任する際に迎えた2人目の妻マリー・ルイーズに数多くのジュエリーを贈っていますし、有名宝飾店「ショーメ」を贔屓にするなど、ジュエリーに関するエピソードも多い人物でもあります。そんな数あるエピソードの中でも、有名なのが守護石サファイアの話です。
 皇帝になったばかりの1804年のこと。当時の妻ジョゼフィーヌは、夫のためにアーヘンという場所にある大聖堂から、サファイアを譲りうけました。このサファイアは1000年前の西暦800年にフランク王国の王位に就いたカール大帝の守護石だったものでした。ナポレオンがカール大帝を尊敬していたこと、芸術性や知性を高めるパワーがあることも考慮したのでしょう。皇帝にふさわしい宝石だと考え、夫に贈ったのです。
 ところが、ナポレオンはこのサファイアを妻ジョゼフィーヌに改めてあたえてしまいます。浮気がちだった妻の色恋をおさえるため、サファイアが精神を安定させ、浮気心をおさえるパワーがあることを知っていたナポレオンは、サファイアの効能に頼ろうとしたのが理由でした。 
 パワーはすぐに効果を現します。ジョゼフィーヌの浮気癖はなおり、夫に献身的に尽くす良妻に変身したのでした。
 その反面、サファイア、それもカール大帝が「世界を征服する石」として大切にしていたものを手放したナポレオンは、のちに戦いに敗れて不幸な死へと至ることになりました。
 皮肉なことに、サファイアを譲り受けたジョゼフィーヌは皇帝の妻の座は追われたものの、その後は幸せな生涯を送っています。


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2008/01/05 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

宝石の美しさのポイント

   ↑  2008/01/05 (土)  カテゴリー: 宝石について

宝石にに欠かせない3つのポイント

  地球には現在、4000種類以上もの鉱物が存在するといわれていますが、宝石として扱われる鉱物は、そのうちの70種ほど。人気のある宝石となると30種ほどしかありません。宝石には大きく分けて「無機宝石」と「有機宝石」の2種類があります。無機宝石のほんどは、地殻活動の末に生まれた鉱物です。有機宝石は珊瑚や真珠、琥珀やフェルなど、生物の営みによって生まれた宝石です。有機宝石の種類は非常に少ないですが、個性豊かな存在感が際だっています。

①『美しさ』 人が魅了されるような美しさがなくては宝石とは言えません。
②『耐久性』 少々のことで傷ついたり、欠けたりしては宝石として失格です。
③『希少性』 産出量が限られ、手に入りづらいものでなくては宝石ではありません。この3つが揃ってようやく宝石の仲間入りができるのです。


①『美しさ』の4つのポイント

A.色 宝石にはそれぞれ最良とされている色があります。ポイントはその宝石本来の色がきちんと出ていること。カラーストーンの場合は黒味を帯びていない深い色合いが高く評価されます。

B.透明度 宝石の透明度は「透明」「半透明」「不透明」の3種類に分けられます。その宝石が持つ本来の透明度がきちんとでていると美しいとされます。
  透明石 可視光線がやや通過する宝石。すかしてみると向こう側がややはっきり見える。ダイヤモンド、ルビー、サファイアなど。
  半透明石 可視光線がやや通過する宝石。すかしてみると向こう側がやや透けて見える。翡翠、ムーンストーン、瑪瑙など。
  不透明石 可視光線が通過しない宝石。すかしてみても向こう側がまったく見えない。トルコ石、珊瑚、真珠など。

C.光沢 光沢とは宝石の外面や内面で起こる光の反射です。宝石の種類や品質によって、さまざまな光沢が現れます。宝石本来の光沢がきちんと出ているものは高く評価されます。

【宝石を特色付けるさまざまな『光学効果』】
  宝石はカットや内部の結晶構造によって、いろいろな輝きや反射、光の現象を生み出します。
光沢
  ダイヤモンド光沢(金剛光沢)ダイヤモンドの硬質な輝き。
  ガラス状光沢 ガラスのような輝き。宝石の光沢の中では一番多く見られます。ルビー、サファイア、トルマリンなど。
  蝋光沢 粘りのある輝き。トルコ石、象牙など。
  樹脂光沢 樹脂のような輝き。琥珀など。
  絹糸光沢 絹糸がぎっしりと束になったような繊維状の輝き。タイガーズアイなど。
  金属光沢 金属に見られる硬質な輝き。

干渉
  ある特定の種類の宝石は、原子レベルの結晶構造によって光をさまざまに反射します。反射した幾つもの光の波が強調しあったり打消しあうことで現れる独特な反射を「干渉」と呼びます。
  プレイ・オブ・カラー(遊色効果)オパールに現れる虹色の反射。「オパレッセンス」とも呼ばれます。
  アデュラレッセンス ムーンストーンに現れる白い月光のような反射。
  イリデッセンス 水晶など透明宝石に現れる虹色の反射。
  オリエント 真珠に現れる玉虫色の滲むような反射。一般に「てり」で知られる。
  ラブラドレッセンス ラブラドライトに現れる黒味を帯びた虹色の反射。
  シラー(光彩効果)宝石に当たった光が生み出す様々な光学効果を「シラー(光彩効果)」と呼びます。広い意味では「干渉」もシラーに含まれます。
シラーは宝石内部に含まれたインクルージョンによって生まれます。インクルージョンとは宝石内部に取り込まれた、他の結晶や液体、気体などの内包物のこと。美しさを乱すことが多いのですが、びっしりと規則的に並んだ針状や繊維状の繊細なインクルージョンは、時としてカボションカットの宝石に美しいシラーを生みます。
  スター効果(アステリズム) 表面に星のような白い光の帯(六条や四条)が現れる現象。ルビー、サファイア、スピネル、ガーネットなど。
  キャッツ・アイ効果(シャトヤンシー) 猫の目のように白い光の帯が表面に現れる現象。クリソベリル、トルマリン、アクアマリン、エメラルドなど。

D.カットほとんどの原石は光らず輝きもしない。傷が多い地味な石です。そこから本来持っている魅力を最大限に引き出すべく、切ったり磨いたりすることを「カット」といいます。
カットにはシェイプ(外形)を整えることも含まれます。宝石のルース(裸石)は通常<シェイプ+カット方法+宝石名>で呼ばれます。「ラウンドブリリアントカットのダイヤモンド」といえば、丸型でブリリアンカットが施されたダイヤモンドを指します。カットはロス(無駄)の部分を最小限に留めなくてはなりません。一般的に原石からの歩留まりは50%以下です。ロスを最小限に、それでいて美しさは最大限に仕上げるのがカッター(カット職人)の腕の見せ所です。カットは大きく2つに分かれます。

  ファセットカット 宝石の表面をたくさんのファセット(小さな平面)でカットする方法。射し込んだ光が内部で反射して複雑な光と影を作り、宝石の色を強め、いっそう明るく輝かせます。
  カボションカット 宝石の表面をツルリと滑らかなドーム型にカットする方法。ファセットカットよりも歴史が古く、15世紀以前のアンティークジュエリーの多くはカボションカットです。
  ファセットカット ファセットカットは主に透明石に施されることが多いカット法です。誕生は14世紀に遡ります。ダイヤモンドの劈開性を利用して生まれた「ポイント・カット」と呼ばれるシンプルなカット法が、ファセットカットの第一号といわれています。その後宝石のさらなる輝きを求めて、カッターの手によってさまざまなカットが生まれました。
  ブリリアントカット 三角形や菱形のファセットを連ねたカット法で、射し込んだ光は多面に反射し、最高の輝きが生まれます。
  プリオレットカット 三角形や四角形のファセットを雫型の宝石の表面前面に連ねたカット法。ファセット面の形や数によって見栄えが大きく変わります。立体的に宝石全面を見せたい場合に適しています。
  ステップカット 長方形や台形のファセットをガードルに平行に連ねたカット法。すっきりとした線で宝石の色を活かすのに優れています。
  ミクストカット ブリリアントカットとステップカットと時にカボションカットを組み合わせたカット法。パビリオンが深く色が強調されます。
  ファンシーカット 上記に当てはまらないカット法。デザイン性に富んでいます。カッターの独自の技術によって、オリジナルで生まれたカットも含まれます。

【宝石の人工処理いろいろ】
現在、私たちが目にする宝石の多くは何らかの「より美しく見せるため」の人工処理が施されています。
  熱処理 加熱することで色調を変える、色を濃くする、明るくする。経年変化が少なく、頻繁に行われています。
  放射線照射 放射線を照射して色を変化させます。経年変化、加工時の熱などで褪色、変色する可能性があります。
  染色 化学薬品で色を染める、色を変える、濃くする。経年変化で褪色、変色の可能性があります。
  含浸 ワックスや樹脂などを浸透させて色を変える、透明度や光沢・耐久性を増すための頻繁に行われている処理。経年変化で褪色、変色の可能性があります。
  充填 オイルや樹脂などで傷やヒビを埋める。経年変化で褪色、変色の可能性があります。


②『耐久性』について

宝石は弱い方向をつくと簡単に割れることがあります
  衝撃によって簡単に滑らかな表面で割れてしまう宝石があります。鉱物からなる無機宝石のほとんどは、原子が規則正しく並んだ結晶です。規則正しく並んではいるのですが、原子同士の結合の強さは一様ではなく、弱いところと強いところがあります。結合の弱いところに衝撃を加えると、弱い面に沿って割れてしまうのです。この性質を「劈開」といいます。ダイヤモンドは完全な劈開性があるため、時として意外に簡単に割れます。宝石のカットは劈開性を利用しています。
  宝石の強さを見るもう一つの目安「靭性」宝石の耐久性には硬度のほかにもう一つ大事なポイントがあります。割れやカケに対する粘り強さをあらわす「靭性」です。ダイヤモンドは地球上で一番硬い宝石として知られていますが、靭性ではルビーに劣ります。一般的な宝石の中で最も靭性が高い(=割れにくい)宝石は翡翠です。理由は、内部の結晶構造がしっかりと絡み合った繊維のようになっているためです。

【宝石の硬さを表すのに便利な「モース硬度」】
  宝石は種類によって硬さに違いがあります。硬さの程度を表す目安として、一般的には「モース硬度」が使われます。モース硬度は地質・鉱物学者であるドイツのフリードリッヒ・モース博士が、1822年に考案した基準で、鉱物の中から硬さの異なる10種類を標準石と決め、「ひっかき傷のつきやすい」順番に並べています。宝石の硬度の調べ方は単純です。調べたい宝石を硬度1の標準石、タルクから順番にひっかいていきます。たとえば硬度6のオーソクレースでひっかいても傷つかなかったのに、硬度7のクォーツでは傷ついたとしたら、その宝石の硬度は6となります。ただし「モース硬度」はあくまで宝石の硬さの順位を示した目安です。実質的な硬度の比較は、アメリカのヌープ博士が考案した「ヌープ硬度」があります。
  空中を舞っているホコリには、地球上のごく一般的な鉱物であるクォーツ(石英)の微紛がたくさん含まれています。ホコリと宝石が擦れ合ったとしても傷つかない程度の硬度は必要だろうということで、一般的に日常使いのジュエリーには、クォーツの硬度7以上の硬度がある宝石が使われます。とはいえ、真珠やペリドットなど硬度が低くても人気が高い宝石もあります。取り扱いに注意さえすれば、硬度はさほど気にしなくていいようです。


③『希少性』について

  宝石が採れる場所を「鉱床」といいます。鉱床は山野か、河や海などの水回りのどちらかにしか存在しません。宝石の多くは地球の地殻活動の末に生まれた鉱物(=無機宝石)です。たとえばダイヤモンドは地中深く、高温高圧のマントルの中で生まれます。マントルはマグマとなり、ダイヤモンドを内包したまま地殻の割れ目を通って急上昇し、地表で固まります。このダイヤモンドを含んだ岩石が「鉱床」です。漂砂鉱床と区別して「一次鉱床」と呼ばれることもあります。ダイヤモンドの一次鉱床はキンバーライトまたはランプロアイトと名付けられています。一次鉱床は次第に風化や浸食を受けて河や海に運ばれ、再び水底で堆積します。この宝石が含まれた堆積場所を「漂砂鉱床(二次鉱床)」と呼びます。宝石を採り出すには、一次鉱床から直接掘り出すか、漂砂鉱床から採集するしかありません。昔ながらの工具を使った人の手頼みの産地もあれば、大規模な近代機械を持ち込んでシステマティックに進める産地もあります。いずれにしても宝石は、膨大な土砂の中から極めて僅かしか採れない稀少な存在。高価なのも仕方がないのかもしれません。


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